特撮技術のパイオニア、レイ・ハリーハウゼンさんが死去 享年92歳(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000018-flix-movi
特撮技術のパイオニアで、ストップモーションのアニメーターとして知られるレイ・ハリーハウゼンさんが現地時間7日、ロンドンで亡くなった。享年92歳。ハリーハウゼンさんの家族がFacebookページを通じて発表した。
ハリーハウゼンさんは、少年時代に観た映画『キング・コング』(1933)の特撮技術に魅了されて映画界入り。『猿人ジョー・ヤング』(1949)、『シンバッド七回目の航海』(1958)、『アルゴ探検隊の大冒険』(1963)、『タイタンの戦い』(1981)など数々の名作を手掛け、現在の特撮技術の礎を築いた。第64回アカデミー賞では映画界における長年の功績をたたえられ、特別賞を受賞している。
また、多くの映画人に影響を与えたことでも知られるハリーハウゼンさん。ジョージ・ルーカスは「レイ・ハリーハウゼンさんがいなければ、『スター・ウォーズ』は存在しなかったでしょう」、ピーター・ジャクソンは「『ロード・オブ・ザ・リング』はわたしの“レイ・ハリーハウゼン映画”です。彼なしにわたしがこの映画を作ることはなかったでしょう」と語っている。