『アベンジャーズ』『アイアンマン3』ヒーローたちのギャラ交渉が難航!?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000012-cine-movi


『アイアンマン』シリーズで主人公トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrが『アイアンマン2』『アイアンマン3』『アベンジャーズ』という3作品の出演契約をMarvel Studioと行い、大型契約をまとめたロバートとMarvel Studioとの『The Avengers 2』(原題)、『The Avengers 3』(原題)に向けてのギャラ交渉が始まった。

【写真】『アイアンマン3』場面写真

ロバートは米エンタメ情報サイト「hollywoodreporter.com」に『アベンジャーズ』では5,000万ドル(約50億円)を受け取ったと認めるコメントを出している。徹底した倹約主義で知られるMarvel Studioだが、2012年公開の『アベンジャーズ』が、世界興行収入歴代3位となる15億1,175万ドル(約1,511億円)の特大ヒットを記録、公開して間もないにもかかわらず、すでに世界興行収入7億1,100万ドル(約711億円)を『アイアンマン3』が稼ぎ出している。

また、ロバート以外の『アベンジャーズ』のメンバーたちのギャラが低く抑えられていることに、ロバートは苦々しく思っているようで、内情を知る関係者は「ロバートは、自分の仲間の俳優たちを大切に扱わないなら、今後の出演はお断りというメッセージをMarvel Studioに送っています」と語っている。

現在、ヒーローたちの中で、Marvel Studioと契約更新しているのは、キャプテン・アメリカ演じるクリス・エヴァンスで、彼は現在撮影中の『Captain America: Winter Soldier』(原題)と同時に『The Avengers 2』(原題)ほか6本の契約を交わしたとうわさされている。ロバートが後ろについて、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、ジェレミー・レナーらのギャラ交渉をサポートするとなると、一体どれだけの額をMarvel Studioは用意しなければいけなくなるのだろうか。