『ハングオーバー!』完結編が公開決定!『ハリポタ』をパクったビジュアルがお披露目 - シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0052018 @cinematodayさんから
人気コメディーシリーズ『ハングオーバー!』完結編の邦題が『ハングオーバー!!! 最後の反省会』に決定し、6月28日より日本公開されることが決定した。同時に発表されたビジュアルは、同じく人気シリーズ完結編である映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を堂々とパクったシロモノであり、一筋縄ではいかない同シリーズの行方を占うかのような印象を与えている。
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『ハリー・ポッター』のビジュアルが公開された当時は、10年にも及んだ大河シリーズが完結するということもあり、傷だらけのハリーと宿敵ヴォルデモートが対峙(たいじ)するというデザインが大きな話題になった。その向こうを張った本作のビジュアルで同じく血だらけとなって向き合っているのは、自称“専業息子”のアラン(ザック・ガリフィナーキス)と、チャイニーズマフィアのボスであるミスター・チャウ(ケン・チョン)だ。
さらに『ハリポタ』の「これが、最後。」というキャッチコピーをなぞるように、本作には「IT ALL ENDS(これが、最後。)」というキャッチコピーが付されているほか、背景も第1作の舞台となったラスベガスが炎に包まれるという形で『ハリポタ』をパクっている。『ハリポタ』に続いてまた一つハリウッドの伝説的シリーズが完結する……という印象を見る者に与えており、そういったところも実にらしい仕上がりだ。
一方で、肝心のストーリーについてはまだ伏せられたまま。ビジュアルからは第2作で和解したはずのアランとチャウがまた対決を繰り広げることが予想されるが、そこにどういった形でブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサといったおなじみの面々が絡んでくるのか。踏んだり蹴ったりの妻たちも再登場するほか、名脇役ジョン・グッドマンの参戦も発表されている。
前作は、出演するサルに喫煙させたことが原因で動物愛護団体PETAから抗議を受けただけでなく、規定違反による予告編回収、タトゥーの著作権侵害による公開差し止めの訴えを起こされるなど、劇中のみならずスクリーン外でも大騒ぎを起こした同作。二日酔いが今度はスクリーン内外でどんなトラブルを引き起こすのか……ぜひぜひ自分の目で確かめてもらいたい。(編集部・福田麗)
映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は6月28日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて公開