アクション大作『G.I.ジョー』新作プレミア・チケットが5分で完売!
2009年夏に公開され、全世界でヒットを記録したアクション大作の続編『G.I.ジョー バック2リベンジ』のジャパンプレミアが27日(月)に東京で実施されるが、当日のチケットが発売開始からたった5分で完売したことが配給会社より発表された。ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソンが新キャストとして参戦した新作だけあり、ファンの期待も大きいようだ。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』インタビュー動画
『G.I.ジョー』は、アメリカ政府が組織した国際機密部隊“G.I.ジョー”と、世界征服を企む悪の武装集団“コブラ”が壮絶な戦いを繰り広げるアクション大作。最新作では、“G.I.ジョー”が襲撃を受け、生き残った数少ないメンバーが、伝説の司令官ジョー(ウィリス)の助けを借り、再び勢力を拡大したコブラたちに立ち向かう姿を描く。
プレミアにはG.I.ジョーの前に立ちはだかる強敵ストーム・シャドウ役のイ・ビョンホン、G.I.ジョーのメンバー、レディ・ジェイ役のエイドリアン・パリッキ、本作を手がけた米国人監督ジョン・チュウが登壇予定で、チケット発売前のプレリザーブの段階から30倍の申し込み倍率となり、一般発売されると5分ですべての座席が売り切れた。
ちなみにチュウ監督はカリフォルニア出身の新鋭監督で、ジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスを輩出した南カリフォルニア大学の出身。ジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』を手がけて一躍ヒットメイカーとなり、本作のメガホンを託された。チュウ監督は本作について「前作より魅力的で粋な人間らしい物語を描いてみたいと思って、登場人物たちの苦闘を描いてみた。個人の成長の過程を描き、どういった過程でリーダーや英雄になって自分の家族や仲間や国や世界を救うのかをね。そういう物語を作ることを考えると当然アクション場面も欠かせない要素になる」とコメント。ウィリスやジョンソンといった屈強なアクション俳優たちをチュウ監督をどう描くのかも気になるところだ。
本作は27日(月)のプレミアでお披露目され、6月8日(土)から全国公開される。