ちなみに「ムカデ人間」の方がよっぽどおもしろいです、「ジャッキー・コーガン」に比べたら。いや、比較対象にするだけ「ムカデ人間」に悪いな。はっきり言ってクズの映画だから、「ジャッキー・コーガン」(公式サイトはこちら )。公式サイトにはさももっともらしい事書いてあるけど、そんなのほぼ口から出任せだから。こんな映画見るだけ金と時間の無駄。ムダムダムダァッ! 単にムダというだけでも許し難いのに、「ジャッキー・コーガン」の場合見てる間にどんどん不愉快さが募っていくんだから救いがたいわ。映画館の座席に我慢して腰掛けているのが苦痛になるわ。
これと同じ様な経験どこかでしたと思ったら、同じ監督・主演の「ジェシー・ジェームズの暗殺」だったわ、さっき公式サイト見て思い出すまですっかり忘れていたけど(覚えていたくもない)。それでも「ジェシー」の方がマシなのは、ブラッド・ピットを始めキャスト達がまだ美しかったから! 「ジャッキー」にはそれもないんだからどうしようもないわ。ブラピ以外に見るものないのに、そのブラピすら映画に合わせて美貌を封印してるようなものだもの。だったら、あと、他に、何を見ろと?!
この映画には外見的にも内面的にも、美しさというものを一切持ち合わせない男どもしか出てこない。見ている内にムカついてきて、こいつらまとめてケツでつないでムカデ人間にしてやりたいとマジで思ったわ(むろん先頭はブラピ。見る価値のある顔は彼しかない)。こんな、人類の進歩にも文化にも全く寄与しないようなクソ野郎どもは、哺乳類に価しない。節足動物のムカデあたりが精々よ。トム・シックス監督は、まさにこんな気持ちになって「ムカデ人間」を思いついたんだろうとマジ思ったわ。
あ、この映画、女性はほとんど出てきません。
そして女性に対する敬意というものは全くと言っていい程ありません。
この作品に出てくるタイプのような男が従軍慰安婦なんてものを思いついたり、或いは今この時代において当時はそれが必要であったとか言ったりできるんでしょうな。
てめえらまとめてムカデ人間になっちまえ!