ロバート・ダウニー・Jr.が他のキャストのために交渉!『アベンジャーズ3』にも契約か | ニュースゲート http://www.news-gate.jp/article/38572/
全米オープニング記録で『アベンジャーズ』(12)に次ぐ歴代2位を記録した、現在公開中の『アイアンマン3』でアイアンマンを演じているロバート・ダウニー・Jr.が、『アベンジャーズ』シリーズ第2、3弾の契約に入った、とDigitalspy.comが報じている。
ハリウッド・レポーター誌が「ロバートは不承不承、『アイアンマン』第4弾の出演に応じたようだが、それ以上の延長はありえない」と報じたばかりだが、ロバートは「マーベル・スタジオズとの契約が切れるため、今後については白紙状態だ」と語っていた。
『The Avengers 2』は2015年5月1日(金)に全米公開が決まっているが、『The Avengers 3』に関しては、詳細は全く明らかになっていない。しかし、これだけの大ヒット作となれば続編を作らない手はなく、業界内では2017年公開と踏んでいるようだ。
ロバートは、マーベル社とギャラの交渉を行った際、『アイアンマン2』(10)、『アイアンマン3』と『アベンジャーズ』(12)の収益の数%を受け取る契約を結び、『アベンジャーズ』では5000万ドルの出演料を得たことを認めたが、Deadline.comによれば、「それを知った他のアメコミヒーローのキャストが、『The Avengers 2』の出演料を引き上げるようにマーベル社と協議し、出演交渉が難航しています。クリス・エヴァンス以外の、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、サミュエル・L・ジャクソンらはまだ契約に応じていないと言われています。ロバートも、自分だけが高い出演料を得ているので、他のキャストの出演料も上げるように、この契約に関わっていますが、マーベル社はまだ以前の契約が残っている状況にあるキャストもいるため、キャストがあまりごねた場合は、訴訟も考えている可能性がある」という。
全世界の国民に多くの夢と希望を与えてくれるアメコミ映画も、大ヒットゆえに、内部では金銭絡みのトラブルが噴出する現状が浮き彫りとなったが、是非とも交渉を成立させ、公開にこぎつけてほしいものだ。