ケンシロウ神谷明 ラオウ内海さん死去に悲痛「涙が止まらない」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/06/13/kiji/K20130613006007700.html
アニメ「北斗の拳」のラオウの声などで知られる声優の内海賢二さん(享年75)が亡くなった13日、同作の主人公・ケンシロウの声を務めた声優の神谷明(66)が自身のブログとツイッターを更新し、追悼した。
「悲しい知らせが届きました。大好きな先輩、内海賢二さんがお亡くなりになりました」。神谷は一昨日(火曜日)に内海さんを見舞っていたことを明かし「2時間ほどお話をし、力強いお声に安心して戻ったばかりでした」という矢先の訃報だった。
「早く元気になって欲しい…その望みも絶たれてしまいました。正直言って、信じられないのと、認めたくない思いが錯綜しています。これ以上書くと、涙が止まらなくなるので、お許しください」と悲痛な思いをつづった。
「内海さん、長いことお世話になりました。そして、ありがとうございました。ボクの中では、いつまでも生きています。どうぞ、ゆっくり休んで下さい」とねぎらった。
見舞いの帰り際、内海さんは「神谷ありがとうな!」と言い「満面の笑顔とダブルのピースサインをプレゼントしてくれました。忘れません」と忘れがたき別れの場面をつづった。
内海さんの当たり役となったラオウは、アニメ「北斗の拳」の主人公・ケンシロウの義兄。北斗神拳を極め、数々の拳法の達人を倒す最強の男として描かれている。「世紀末覇者 拳王」を名乗り、最後にケンシロウと対決。死闘の末に敗れるが、その時のセリフ「わが生涯に一片の悔いなし!!」はアニメ史上に残る名言になっている。