優香「黒執事」で剛力彩芽の“叔母”に バラを浮かべた入浴シーンにも挑戦(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000001-eiga-movi
女優でタレントの優香が、水嶋ヒロの3年ぶり俳優復帰作「黒執事」に、剛力彩芽演じる幻蜂汐璃の叔母・若槻華恵役で出演していることがわかった。これまでの明るいイメージを一新する、妖艶でミステリアスな役どころに挑戦している。さらに大野拓朗、海東健、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗の参加も発表され、個性豊かな顔ぶれがそろった。
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華恵は原作にインスパイアされたオリジナルキャラクターで、汐璃の後見人であると同時に、壮絶な過去を知る唯一の理解者として、汐璃や執事セバスチャンの怪事件捜査に協力する重要な役どころだ。優香は実年齢を上回る39歳の女性に扮し、セクシーなドレスを身につけ怪しい魅力をまとっている。劇中では、バラの花びらを浮かべたバスタブに入浴するシーンにも挑み、美しい肉体を披露している。
優香は「若槻華恵はミステリアスな女性で、今までにない役だったので、挑戦するという思いでいっぱいで不安もありました」と吐露。それでも、新境地を開拓し「“貫禄”“大人”“リーダー”“愛のある人”ということを意識し、精一杯演じました。皆様に抱いてもらっているイメージを良い意味で裏切るような、大人のイメージを持ってもらえることを確信しています」と自信をのぞかせ、「これからもさまざまな役をやっていきたい! と思わせてもらえた作品に出合えて感謝しています」と語った。
共同でメガホンをとった大谷健太郎監督とさとうけいいち監督は、ともに難役を演じきった優香を手放しで絶賛。「これまでのタレント業から、本格的に女優として活動していきたいという分岐点に立っていらして、華恵の役づくりに真しに取り組む優香さんの姿勢に自分も心打たれました。誰もが知っている優香さんが、誰も知らない優香さんの魅力を全開にしてくれました」(大谷監督)、「バラエティーやほかの作品などで見る優香さんとは、180度違う顔を見ることができます。この映画で表現された優香さんに『セクシー&カッコイイ』を感じると断言します!」(さとう監督)と太鼓判を押した。
原作は、「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の枢やな氏の人気コミック。女王の密命受け怪事件を追う大企業ファントム社の若き総帥・汐璃とセバスチャンの奮闘を描く。「黒執事」は、2014年新春に全国で公開。