三池監督「観ない奴はKAIJUのエサ!」…『パシフィック・リム』に熱烈コメント(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130724-00000011-cine-movi
いよいよ8月9日(金)に日本公開が迫ったSF超大作『パシフィック・リム』。人類が未知の巨大生命体に人型巨大兵器で立ち向かう。『ヘルボーイ』シリーズなどのギレルモ・デル・トロ監督の、渾身の作品だ。
[ギレルモ・デル・トロ監督]
映画監督のに三池崇史さん、園子温さん、さとうけいいちさん、漫画家の奥浩哉さんら、世界でも活躍する日本を代表するクリエーターたちが、本作にコメントを寄せた。
今年行われた第66回カンヌ国際映画祭にて『藁の楯 わらのたて』がコンペティション部門に選出され注目された三池監督は「ギレルモちゃんは、人間が本気になれば何でも創れることを証明した。アカデミー賞? いやいや、ノーベル平和賞でしょ! 観ない奴はKAIJUのエサだ!」と大興奮する。
また各国の映画祭で受賞し 、日本のみならず海外でも高い評価を受ける園子温監督は 「菊地凛子がカッコ良すぎる! ハリウッドの最前線で、堂々と主演女優をやってのけて男たちをなぎ倒す! 巨大ロボや怪獣よりも、菊地凛子の巨大化が凄い! 感動! 女たちよ、菊地凛子のように巨大化しろ!」と女性賛歌。
さらには、『GANTZ』の原作者である漫画家の奥浩哉さんは「唯一無二の映像世界!! 子供のころに見た日本のアニメや特撮からインスパイアされてはいるが、完全にオリジナルの映像世界を作り上げている! アニメや特撮に興味がない人がこの映像を観ると驚愕するだろう。日本人こそ、この映画を観るべきだと思う」と、映像美に酔いしれたコメント。
『THEビッグオー』などのアニメーションを手がけるさとうけいいちさんからは「怪獣は街を破壊というカタルシス! 巨大ロボはパンチだ、というカタルシス! 巨大バトルを大スクリーンで観るカタルシス!」と、すっかり精神がすっきり浄化されたようなコメントを寄せ、誰もが大絶賛している。
映画は、最先端のVFXを駆使し描いたSFスペクタクル。太平洋(パシフィック)の深海から出現した巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は絶滅の危機にさらされる。甚大な被害を受けた人類は巨大生命体と戦うため、英知を結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発。次々と現れる巨大生命体の進行を食い止めようとする……、というストーリー。ハリウッドNo. 1の日本オタクとしても知られるギレルモ監督が、日本へのリスペクトをこめて手がけた本作。ぜひ早く劇場で目の当たりにしたい。
『パシフィック・リム』は、8月9日(金)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他 3D/2D同時公開。