『トップガン』のエドワーズとキルマー、アニメで再び大空へ(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130807-00000010-cine-movi


ディズニーアニメ『プレーンズ』が8月9日(現地時間)より全米公開されるが、それを前にした8月5日(現地時間)、ハリウッドのエル・キャピタン劇場にてワールドプレミアが開催された。

[アンソニー・エドワーズ]

2006年の1作目公開から全世界で大ヒットを記録し、今なお愛され続けているディズニー/ピクサーの傑作『カーズ』シリーズ。その世界観にインスピレーションを受け、大空を舞台に“夢をかなえる勇気”を描いた感動のファンタジー・アドベンチャーだ。

『プレーンズ』は、世界一周レースで優勝することを夢見る高所恐怖症の飛行機のダスティが、冒険を通してさまざまな仲間と出会い、支えられながらも困難を乗り越えて、大きく成長していく姿を描いた作品。

ワールドプレミアには、本作のクレイ・ホール監督をはじめ、ジョン・ラセターらスタッフ・クリエイターたち、そして英語版で声優を務めた『トップガン』のアンソニー・エドワーズがレッドカーペットに登場。

本作では、『トップガン』でトム・クルーズのライバルを演じたヴァル・キルマーとともに、主人公ダスティの危機を救う戦闘ジェット機役を演じており、ディズニー映画の世界で再び大空に飛び出している。ヴァル・キルマーは「『プレーンズ』でまた彼と一緒に仕事ができると知って本当に嬉しかったよ」とコメント。2人の共演シーンにも注目が集まっている。

『カーズ』シリーズの監督で、本作では製作総指揮を務めたジョン・ラセターは、”カーズの素晴らしい世界が空へと広がった”ことについて、「本当に素晴らしい作品なんだ! 僕たちが行けない“大空”に彼らは行くことができる。面白味があって、温かみにあふれている映画なんだ」と興奮気味に語った。

一方クレイ・ホール監督は、「4年半越しの夢が叶ったよ。飛行士のパイオニアたちに会う貴重な機会に恵まれたり、海外にリサーチツアーに出かけたり。すべてが完成して、今この場に立っていられることが信じられない気分だよ」と喜びを隠せない様子だ。

また日本では『ER 緊急救命室』のグリーン先生役でおなじみのアンソニー・エドワーズは、4人の子どもを持つ父親でもあり、「子どもたちに『プレーンズ』の声優をするって伝えた時は、大興奮していたよ。この作品には、素晴らしい俳優たちが声優として参加しているんだ。役者にとってこんなに面白い仕事はないだろうね」と語った。

『プレーンズ』は、日本では12月21日(土)より2D/3D同時ロードショー公開。