『ウルヴァリン』ジャパンプレミアに、ヒュー&真田広之らキャスト登壇決定!(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130805-00000013-cine-movi


日本を舞台に、ウルヴァリンの“爪”とSAMURAIの“刀”が交錯する『ウルヴァリン:SAMURAI』。9月の日本公開を前に、ヒュー・ジャックマンが日本のキャストとともに、ジャパン・プレミアに参加することが決定した!

[ヒュー・ジャックマンVS真田広之]

ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)はカナダで隠匿生活を送っていたが、かつて命を救った大物実業家・矢志田の願いで日本を訪問。東京で再会を果たしてまもなく、病魔に冒されていた矢志田は死亡する。ウルヴァリンは、組織に狙われる矢志田の孫娘マリコ(TAO)を救い、逃避行に出る。いつに間にか恋に落ちる2人。治癒能力を失い、心身ともに傷ついたウルヴァリンは、初めて“限りある命”を意識する。ウルヴァリンの運命は、日本で終焉を迎えるのか……。

すでにアメリカをはじめとする世界100か国で初登場1位を獲得している『ウルヴァリン:SAMURAI』。いまや世界的大スターとなったヒューが、8月28日(水)に東京の六本木ヒルズ・アリーナで開催されるジャパン・プレミアに出席することが決定。日本人キャストの真田広之、TAO、福島リラと顔を揃え、究極の和洋折衷というべき大規模なイベントが開催される予定だ。現時点では、ヒューは前日の27日(火)に空港に到着するのではとみられている。

「日本は10回以上訪問しているが、いつまでも興味深い国だ。人々も文化も素晴らしい。世界中のどこの国ともまったく違うよ」と話すヒューは、親日家で有名。プライベートでも息子と富士山を登ったり、お忍びで某寿司店へ足しげく通うほどだ。

ヒューにとってのウルヴァリンは、2000年の『X-MEN』から10年越しで演じ続けているキャラクターとあってその思い入れも特別。ウルヴァリンの集大成とも言える本作について「桁外れのアクションを盛り込んだエキサイティングなヒューマンドラマ」と話し、「ウルヴァリンは日本ではよそ者であり、明らかに場違いな存在。だからこそ本作は面白く、魅惑的でもあるんだ」と自信満々だ。

自身の役柄については「この素晴らしい役をこんなに長く演じられるなんて信じられない。アクションヒーローを演じることが、いまこれまで以上にとても楽しいんだ。僕が少し年を取ったおかげで、300歳の男の新しい一面を見つけられるようになったのかもね(笑)」と、ヒューらしい茶目っ気たっぷりなコメントを寄せた。

また日本人ファンにとって楽しみなのは、ハリウッド大作である本作の舞台が日本であること。2012年の8月下旬から9月にかけて、東京都港区の増上寺、新宿駅、秋葉原のパチンコ店、上野駅、広島県福山市などでロケを敢行。最高速度で疾走する新幹線の屋根の上で行われるバトルや、ウルヴァリンの“爪”と、日本を代表する国際派スター、真田広之演じるシンゲンの“刀”がスパークする戦いは、観客の度肝を抜くに違いない。

さらに、ウルヴァリンと恋に落ちるマリコ役のTAOと、ウルヴァリンの相棒となるユキオ役の福島リラの、日本人トップモデルの鮮烈なスクリーンデビューも見逃せない。ちなみにハリウッドの大ヒットシリーズが、日本を舞台に本格的なロケを敢行したのは、1967年『007は2度死ぬ』以来、実に半世紀ぶりだ。

甘いマスクと、超絶マッチョな肉体を兼ね備えるヒューが、今回の来日でどんな姿を見せてくれるのか、爪を長くして…、いや、首を長くして待ちたい。

『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか、全国にて3D/2D同時公開。