J.J.エイブラムス、法被姿で和太鼓を叩いて日本を満喫!(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130813-00000016-cine-movi


『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を携え来日中のJ.J.エイブラムス監督、主演のクリス・パイン、ザッカリー・クイント、アリス・イヴ、そして日本語吹替え版の声優を務めた栗山千明が8月12日(火)に都内で行われたジャパン・プレミアに出席した。

【写真】法被姿でハイテンションのJ.J.エイブラムス監督

J.J.の手で蘇った往年に人気TVシリーズの劇場版新章の第2幕。カーク船長率いるUSSエンタープライズ号の乗組員たちが未曽有の危機と最強の敵に立ち向かう。

この日は、劇場での舞台挨拶の前に劇場前に用意されたエンタープライズをイメージした純白のカーペットをゲストが歩いた。正装したJ.J.らが姿を現すとカーペット脇に陣取った熱烈なファンは歓声を上げ、サインや握手をねだった。

劇場での舞台挨拶でもクリス、ザッカリーらキャスト陣はJ.J.に一人ずつ紹介されて客席の間を通って登場。クリスはファンと気軽にハイタッチ! ザッカリーは嬉しそうに携帯電話のカメラを客席に向けていた。

壇上でマイクを握ったJ.J.は改めて「日本に戻って来るのはこの上なく嬉しいことです。どう喜びを表したらいいのか」とファンの歓声に手を振る。クリスは「アリガトウゴザイマス!」と日本語で挨拶し投げキッス! 昨年12月に日本でワールドツアーがスタートし、こうして日本の地に戻って世界各国を巡ったツアーがいよいよ幕を閉じるが、ザッカリーは日本のファンに向けて「世界で最も長く待たせてしまいました。どうぞ映画をお楽しみに! 今回は言ってみれば“イケてる”スポックが登場します。格闘したり走ったり肉体で表現しています!」と自信満々でアピールした。

アリスは今回、新メンバーとしてエンタープライズ号に搭乗したが、「実は撮影の最初の日に転んでみんなに笑われて、すごく恥ずかしい思いをしたの。一番大声で笑ってたのは…ザッカリーだったわね(笑)」と撮影の思い出を明かした。

日本語吹替え版でスポックの恋人である美人搭乗員・ウフーラの声を担当した栗山さんは、妖艶な紫色のドレスで来場。壇上で初めてカーク船長らと対面し「日本に来ていただいて嬉しいです。このような大作に吹き替えキャストとは言え参加させていただいて光栄です」と喜びを口にした。

この日は自他ともに認める“チャラ男”藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が法被(はっぴ)姿で司会を務め、相変わらずのチャラさで会場を盛り上げる。プレミア・イベントは“夏祭り”の趣きで進められ、来日キャストのために本作のテーマソングに合せて和太鼓が披露された。

豪快な和太鼓の響きにクリス、J.J.らは圧倒された様子だったが、バチを手渡され演奏を勧められるとノリノリ。J.J.に至ってはスーツの上着を脱いで法被まで身にまとい、クリスらと共に和太鼓を叩いて汗びっしょりに! 演奏を終えても「ずっと叩いていたいよ!」と和太鼓がいたく気に入った様子で満面の笑みを浮かべていた。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日(金)より全国にて公開。8月16日(金)、17日(土)、18日(日)よりお盆先行公開。