ウルヴァリンの“爪”の来日決定!…本人よりも、本編よりも早く(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000010-cine-movi
ワイルドな風貌に宿した孤高の魂、あらゆる物質を切り裂く爪、驚異的な治癒能力に支えられた不老不死の肉体。ハリウッドが生んだ最も過激なヒーロー、ウルヴァリンの世界待望の最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』が、9月13日(金)にいよいよ日本公開を迎える。
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全米のみならず、世界100のテリトリーで初登場No. 1を記録する大ヒットとなった本作は、世界興行収入22億ドル(約2200億円)を突破した空前のメガヒットシリーズ最新作。その本作をひっさげ、主演ヒュー・ジャックマンが昨年の『レ・ミゼラブル』以来9か月ぶりに来日する。8月28日(水)と29日(木)には映画の舞台となる日本で、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マンゴールド監督、真田広之、TAO、福島リラが参加する、スーパー・ハイブリッド・ムービーの本作に相応しい、究極の和洋折衷というべき大規模なイベントが開催される。
そしてヒュー・ジャックマンの来日に先駆け、ウルヴァリンの最も特徴的なアイコンでもある、地球上で最も硬い超金属、「アダマンチウム」で覆われた、すべてを切り裂く鋭い3本の刃”ウルヴァリンの爪”の来日が決定! 展示されるのは、アルミニウム製のウルヴァリンの3本の爪のレプリカ。特別に世界で50体が制作されたレプリカの、超貴重なラストナンバーの50番が一般公開される。
本編では拳から本当に突き出しいるかのように見える爪。ファンの間ではウルヴァリンの戦闘シーンがどのようにして撮影されたのか毎回話題に上がるが、そのアイテムがお目見えするのだ。8月26日(月)から9月24日(火)までの期間限定で、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて展示予定となっている。
『レ・ミゼラブル』(’12)で世界的なスーパースターにのぼりつめたヒュー・ジャックマンにとって、ウルヴァリンは、10年越しで演じ続けてきた思い入れの深いキャラクター。そのヒューに「これは過去のどの作品よりも、ウルヴァリンというキャラクターに迫った物語だ」と言わしめた本作は、不死のウルヴァリンが初めて”死”の恐怖に直面する姿を描出。日本人女性との切ないラブ・ストーリーも絡めたそのエモーショナルなドラマは、孤高のヒーローの内なる痛みをあぶり出し、観る者の心を揺さぶる作品に仕上がっている。
『ウルヴァリン:SAMURAI』の日本ロケは、2012年の8月下旬から9月にかけて行なわれた。そのうち最も大規模だったのは、東京都港区の増上寺を借り切った矢志田市朗の葬儀シーンだ。ヒュー、真田広之、TAO、福島リラらの主要キャストに加え、スタッフとエキストラ合わせて約400人が参加。猛暑の中、葬儀に参列したウルヴァリンらが組織の襲撃を受けるアクション・シーンが撮影された。さらに東京では新宿駅、秋葉原のパチンコ店、上野駅が、ウルヴァリンとマリコの逃走シーンのロケ地となった。東京での撮影を終えた一行は、広島県福山市に移動。『崖の上のポニョ』(’08)のモデルにもなった鞆の浦に滞在し、ウルヴァリンとマリコが海辺を散策するシーンなどが撮影された。
未知なる東洋の異国、日本で、哀しき宿命を背負うウルヴァリンの野性がSAMURAIスピリットに触れ、空前絶後のケミストリーが炸裂する「スーパー・ハイブリッド・アクション」をもうすぐ私たちは目にすることが出来る。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は、9月13日(金)より、同時公開TOHOシネマズ日劇他で全国3D/2D 字幕版・日本語吹き替え版同時公開。