【特別映像】“美しすぎる悪役”B・カンバーバッチ…『スタトレ』撮影裏では笑顔(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000011-cine-movi
J.J.エイブラムス監督最新作で、世界57か国で大ヒット中の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。本作で、復讐心に燃えた冷酷な男・ジョン・ハリソンを演じた、ベネディクト・カンバーバッチのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。
〔“不思議な魅力”を持つ男ベネディクト・カンバーバッチ〕
銀河系を股にかける謎の男・ジョン・ハリソンは、たった一人で戦争を始め、クリス・パイン演じるキャプテン・カークの最大の敵として立ちはだかる。カークたちエンタープライズ号の一行は一触即発の危険星域に乗り込むが、そこには、ハリソンの冷酷な罠が待ち受けていた…。
今回解禁された映像には、カンバーバッチの迫真の演技や、真摯に撮影に臨む姿はもちろん、合間にクリスとにこやかに談笑し合う場面もあり、女性ファンも胸キュン必至な撮影裏の様子を覗くことができる。
それでも、この2人の演技を間近で見ていた軍医・レナードを演じたカール・アーバンが、「クリスとベネディクトが共演する場面を見るのは大好きだったよ。2人の間に文字通り火花が散っていたからね」と証言するほど、彼らのぶつかり合いは迫力満点だったようだ。
「僕の役は、復讐心に燃えた冷酷な男だ。だが、彼も愛する者のために戦っていた」とカンバーバッチは語る。そう、“美しすぎる悪役”には、しかるべき戦うべき理由があったのだ。
監督のJ.J.エイブラムスは、ジョン・ハリソンというキャラクターについて、「謎に満ちた敵には複雑な事情がある」と言い、本作で描かれた仲間たちとの絆について「観客は“自分ならどうするか?”という葛藤を疑似体験するだろう」と、各キャラクターたちと感情を共有できるストーリー作りに力を入れたことを明かしている。
複雑な心情を胸に抱えながらも冷酷に復讐に徹する…ジョン・ハリソンというキャラクターが生まれたときから、これほどの悪を演じられる俳優を探すため、エイブラムス監督やスタッフは、ハリウッドの著名な俳優に何十人と会い続けたあと、英国が誇る俳優・カンバーバッチに目をつけた。
エイブラムス監督が、演技力と魅力を兼ね備えたカンバーバッチに惚れ込み、「彼は難しい役どころを見事に演じ切った」とその演技力を賞賛すれば、カンバーバッチもまた、「J.J.監督は俳優の意見を尊重してくれる。おかげで集中して演技することができた。本当に楽しかったよ」と、とても魅力的な笑顔で監督の手腕を絶賛する。
女子の心を鷲掴みにする“美しすぎる悪役”カンバーバッチの、劇中では封印された“貴重な笑顔”も収められている。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は全国にて公開中。