大鐘賞映画祭広報大使イ・ビョンホン「もっと公正な映画祭にならなければ」<韓国JPICTURES>(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000036-flix-movi


俳優イ・ビョンホンが、第50回大鐘賞映画祭の広報大使に任命された。

イ・ビョンホンが語る!第50回大鐘賞映画祭記者会見フォトギャラリー

 9月10日、同映画祭の記者会見が、ソウル漢南(ハンナム)洞グランドハイヤットソウルリージェンシールームで開かれ、今年の広報大使にイ・ビョンホンとチョ・ミンスが任命された。二人は昨年の第49回大鐘賞映画祭で、それぞれ主演男優賞、主演女優賞を受賞している。この日の記者会見では広報大使任命式も一緒に行われた。

 イ・ビョンホンは「50回目を迎えるという、50年という時間。ほぼ半世紀も維持することができ、韓国映画の歴史と同じなのではないか思う」と語った。

 続いて「これからまた半世紀、ずっと愛されながら維持するためには、もっと権威があって、もっと公正な映画祭にならなければならないのではないかと思う。そうなるために僕も少しでも力になりたい」と付け加えた。

 同映画祭は、今年初めてプロの経営者であるイ・ギュテ氏を組織委員長に任命。また映画人のみならず各界の専門家で構成した諮問委員会を設立した。このほかにも運営政策を確立し、制度の再整備を行い、一般審査委員会を通じて、一般人を含む多様な人々への参加を求め、公正な審査に力を入れた。さらに韓国映画人たちの自由な創作を応援するという趣旨で賞金制度を復活させた。

 第50回大鐘賞映画祭は、現地時間11月1日午後7時からソウル汝矣島のKBSホールで開催され、KBSを通じて生中継される。