クリスチャン・ベイル、『バットマン ビギンズ』秘蔵オーディション映像が公開(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000003-cine-movi


クリスチャン・ベイルは、ヴァル・キルマーが着たバットマンの衣装を身につけて『バットマン ビギンズ』のオーディションを受けていたようだ。今回新たに公開されたドキュメンタリー映像では、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』3部作でバットマン役を演じたクリスチャンが、1995年公開の『バットマン・フォーエヴァー』でヴァルが着たバットスーツに身を包みオーディションに臨んでいる姿を垣間見ることができる。

【写真】クリスチャン・ベイル/フォトギャラリー

クリスチャンだけでなく、2005年に公開された『バットマン ビギンズ』でのバットマン役獲得を目指してクリストファーによるオーディションを受けた俳優達は、1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でジョージ・クルーニーがバットマンに扮した際のコスチュームを着るという選択肢もあったものの、ジョージの衣装は不評で作品そのものも大コケした経緯があることから、全員がヴァルのコスチュームを着用したようだ。

新たに発売となる『ダークナイト』3部作のコレクターズ・エディションにはメイキング映像が収録されたドキュメンタリーが含まれていて、クリスチャンがヒロインのレイチェル・ドーズに扮したエイミー・アダムスと台本の読み合わせをする貴重なオーディション映像も含まれている。

同ドキュメンタリーで、クリストファーは「衣装を通して強烈なエネルギーを出せる」かどうかを見極めるために、ヴァルのバットスーツを着せて俳優達のオーディションを行ったと説明していて、その際にクリスチャンのハスキーボイスに感銘を受けたと振り返っている。「あのテストでクリスチャンの声はかなり印象的だったね。クリスチャンは、バットマンはブルース・ウェインとは異なる声をしている方がいいって考えて、声を演じ分けてみせたんだ」。