【予告編】まるで若きカンバーバッチ? 芸術を愛したドイツ王『ルートヴィヒ』(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131004-00000007-cine-movi

ドイツ映画界が名作曲家・ワーグナーの生誕200周年を記念し、製作費20億円を投じた歴史大作『ルートヴィヒ』の予告編が解禁。

〔“ポスト・カンバーバッチ”? 新鋭ザビン・タンブレア〕

本作で、ワーグナーに心酔した若き国王を演じたドイツのニューフェイス、ザビン・タンブレアが、どことなく繊細かつ個性的な、ベネディクト・カンバーバッチを思わせる雰囲気だと海外で注目を集めている。



物語の舞台は、19世紀半ば。ヨーロッパ随一の美貌を謳われたバイエルンの王がいた。その名はルートヴィヒ2世。ドイツ連邦の統一をめぐって激しい主導権 争いが繰り広げられる中、戦争にも権力にも感心を持たず、ひたすら芸術に情熱を注いだ国王は、40年の短い生涯を通じて、バイエルンを美と平和の王国にす るという夢を追い続けた。しかし、その高い美意識と強烈な個性ゆえ、誰にも理解されることなく、人は彼を“狂王”とまで呼んだ…。

今回の予告編では、「芸術には 誰もがひれ伏す」という彼の言葉から始まる。ワーグナーの歌劇「ローエングリン」を愛するルートヴィヒは、ドイツ連邦統一の争いの最中、ワーグナーを召喚 し芸術活動に力を注ぐ。しかし、そんなルートヴィヒの考えに家臣たちは強く反対。芸術か、戦争か。芸術だけが世界を変えると信じた若き国王の孤独と苦悩を 描き出す。

そんな芸術に身を捧げた国王と、天才作曲家・ワーグナーのこれまで語られることのなかった交友関係が描かれる本作。イタリアの名匠ルキノ・ヴィスコンティ が『ルードウィヒ/神々の黄昏』(’72)でも語り尽くせなかった、伝説の王の波乱の生涯を、生々しくも格調高く演じあげているのが、ザビン・タンブレア だ。

ルーマニア出身の新星ザビンは、本作での繊細な個性が光る熱演により、バヴァリアン映画賞の「新人男優賞」と「ドイツ新人賞」を受賞。ドイツ映画賞の「主 演男優賞」にもノミネートされた真神俳優だ。ナイーヴで純粋、そして熱いハートを持つ、その横顔は、確かにカンバーバッチを彷彿とさせるかも。

『ルートヴィヒ』は12月21日(金)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。




真神俳優
って……新進俳優の間違いでしょ。
普段何書いてるんじゃ、この記者さんは。誰を神と崇めてるんだか。