六本木で「スヌーピー展」開幕! 貴重な原画100点など見どころ満載(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131011-00000007-cine-movi

世界中で愛されるスヌーピーを始め、人気コミック「PEANUTS」のキャラクターと世界観をあますことなく紹介する「スヌーピー展」が10月12日(土)、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕! 一足先に行われたプレス向け内覧会にシネマカフェが潜入した。

「スヌーピー展」@六本木の森アーツセンターギャラリー(全38枚)

正式名称は「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。Ever and Never: the art of PEANUTS」。3つの会場に分けて、米国のチャールズ・M・シュルツ美術館が所蔵する貴重な原画から、厳選された約100点が日本で初めて公開されるほか、作者であるシュルツ氏の人生や作品の魅力に迫る豊富な資料や写真、さらに人気のアニメーションやビンテージグッズなどで「PEANUTS」の世界の広がりも紹介されている。

シュルツ美術館の所蔵品を展示する「第1会場」(52階)では、原画はもちろん、作品を描く様子が撮影された貴重な映像の放映、1958年に発売された初代フィギュア、忠実に再現された仕事部屋などを通して、シュルツ氏の人生と50年間、新聞連載された「PEANUTS」の進化をたどる展示が行われている。まさに“ルーツ”というべき、スヌーピーのモデルとなったシュルツ氏の愛犬・スパイクの写真もお見逃しなく! より深く展示を味わうなら、関根麻里さんによる有料の音声ガイド「なるほど!スヌーピー」もおすすめだ。

また、入場時、手の甲にアストロノーツ(宇宙飛行士)・スヌーピーのスタンプが押されるサービスも。実はサンタローザにあるシュルツ美術館にならったもので、本家の美術館と同じ気分を体験できるはず。谷川俊太郎さんの描き下ろし詩「小さなアメリカ」、シュルツ夫人のジーンさんからのコメントなどが掲載された特製ブックレットが来場者全員にプレゼントされる。

「第2会場」(50階)、「第3会場」(3階)には複製原画、ビンテージフィギュア、アーティストとのコラボアイテム、ポストカードやクリアファイル、マグカップといったベーシックな商品まで300種類を超えるオリジナルグッズを販売。展示会の余韻にひたりながら、「どの子をおうちに連れて帰るか?」あれこれ迷うのも、楽しいはず! 決定版との呼び声高い、見どころ満載の本展示を存分に堪能したい。

「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。Ever and Never: the art of PEANUTS」
開催期間: 2013年10月12日(土)- 2014年1月5日(日)
開館時間: 10:00~20:00 (12月31日を除く火曜日は17:00まで。入館は閉館30分前まで)
会場: 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)