『るろうに剣心』宗次郎のビジュアル公開!神木隆之介が髪を染め、憧れの人物を熱演(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000003-flix-movi

和月伸宏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』より、神木隆之介演じる瀬田宗次郎のビジュアルが初公開された。神木の宗次郎役は、キャスト発表前から「宗次郎は神木隆之介しかいない」と ファンの間で話題に上っていたほどであり、その前評判に違わぬハマり役ぶりを見せている。

 宗次郎は、剣心の宿敵・志々雄真実の部下である“十本刀”の筆頭にして、剣心に匹敵するといわれる天賦の剣才。幼いころのトラウマから喜怒哀楽の「楽」 以外の感情が欠落してしまい、いついかなるときもほほ笑みを浮かべているというキャラクターで、その「感情欠落」で剣心を苦しめることになる。

 そんな宗次郎を演じる神木は、昨年の前作『るろうに剣心』公開時、まだ続編製作が決まっておらず、宗次郎が登場するかどうかも、神木が出演するかどうか もわかっていなかった頃から宗次郎に憧れていたといい、まさに念願かなっての出演。宗次郎のトレードマークである青い衣装に身を包んでいるだけでなく、役 づくりのために人生で初めて髪を染めたという熱の入れようだ。染髪にあたっては撮影のたびに時間をかけ、衣装に合わせた紺色に染めていったという。

 また、神木は剣心を演じる佐藤健と本格的に共演するのは初めて。原作では、宗次郎が剣心の逆刃刀を真っ二つにしてしまうなど、剣心に立ちふさがる強敵の一人として描かれており、映画版でも二人のアクションシーンがあるのかどうか、注目だ。

 映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は、2012年の映画『るろうに剣心』の続編にして、実写映画版完結編となる2部作。原作ファンの間でも人気の高い「京都編」をベースに、 日本転覆をもくろむ宿敵・志々雄真実と剣心の戦いを描く。出演は佐藤健をはじめ、武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介、藤原竜也、伊勢谷友介など。監督は 前作に引き続き、「龍馬伝」の大友啓史が務める。