2013年のハリウッド重大ニュース 2大スターの明暗&人気俳優の事故死…(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131228-00028508-crankinn-movi
2013年も、いよいよ終わり。ということで、この1年、ハリウッドで起こった出来事を振り返ってみよう。●ベン・アフレックの見事な大復活
今年のオスカーは、ベン・アフレックが監督した『アルゴ』が受賞。この10年、キャリアが低迷しており、「もう終わり」とまで言われたが、見事にカムバッ クした。俳優としてのキャリアも再び上向きで、来年北米公開予定で、デヴィッド・フィンチャー監督が大ベストセラー小説を映画化する『Gone Girl(原題)』で主役を演じるほか、2015年公開予定の『Batman vs Superman(原題)』のバットマン役に選ばれて話題を集めている。
【関連】ポール・ウォーカー追悼企画:『ワイルド・スピード』『イントゥ・ザ・ブルー』…出演作品フォト特集
●『ワールド・ウォー Z』の成功と『ローン・レンジャー』の失敗
いずれも、ビッグスター(ブラッド・ピット、ジョニー・デップ)が主演する大作だが、製作上のトラブルで、公開前から業界内ではネガティブなイメージがつ きまとった。いざふたを開けると、『ワールド~』は全世界で5億4000万ドルを売り上げるヒットに。すでに続編の企画も進んでいる。一方で『ローン~』 は、製作予算2億ドル以上と莫大な宣伝費をかけたにもかかわらず、全世界で2億6000万ドルという、期待以下の成績に終わった。
●マイリー・サイラスのお騒がせぶり
ディズニー・チャンネルのTV番組『ハンナ・モンタナ』のかわいいイメージで子供たちのアイドルとなったサイラスが、突然イメージチェンジ。8月のMTV ミュージックビデオ・アワードでセクシーすぎるパフォーマンスを披露し、批判の対象となったのを皮切りに、深夜番組で「ハンナ・モンタナは死んだ」と発言 したり、出演するはずだったクリスマスコンサートに現れなかったりして、悪いイメージをさらに強めた。婚約者リアム・へムズワースとも破局。10月に発売 された新アルバムはビルボード1位デビューを果たしたが、グラミーのノミネーションからは完全にはずされている。
●ポール・ウォーカーの事故死
『ワイルド・スピード』の人気スター、ポール・ウォーカーの悲劇の事故死は、ハリウッド中を悲しみに包み込んだ。感謝祭の連休で、『ワイルド・スピード 7』のロケ地アトランタからL.A.に戻っていたウォーカーは、自ら主宰するチャリティイベントに出席中、友人が運転する車が激突し、死亡した。警察の調 べでは「メカニカル面での異常はなかった」とのことだが、ウォーカーも友人も車のプロで、また、いくらスピード好きとはいえ、映画の撮影中に無謀な行為を するとは思えず、報告を疑問視する人は多い。ほかに、今年は、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・オトゥール、コーリー・モンテース、ルー・リー ド、トム・クランシーなどが亡くなっている。
●シュワルツェネッガー、スタローンの不振
カリフォルニア州知事の任期を終え、シュワルツェネッガーが今年本格的にハリウッド復帰。以前にも『エクスペンダブルズ』にカメオ出演し、大好評だった が、久々の主演作『ラストスタンド』は大コケ。かつてのライバルで友人のシルヴェスター・スタローンと共演した『大脱走』も期待はずれに終わった。一方、 スタローン主演作『バレット』の北米興収はわずか900万ドル。脚本、製作を手がけた『Homefront(原題)』もぱっとせず、『エクスペンダブル ズ』シリーズ以外では不振が続いている。(文:猿渡由紀)
2013年も、いよいよ終わり。ということで、この1年、ハリウッドで起こった出来事を振り返ってみよう。●ベン・アフレックの見事な大復活
今年のオスカーは、ベン・アフレックが監督した『アルゴ』が受賞。この10年、キャリアが低迷しており、「もう終わり」とまで言われたが、見事にカムバッ クした。俳優としてのキャリアも再び上向きで、来年北米公開予定で、デヴィッド・フィンチャー監督が大ベストセラー小説を映画化する『Gone Girl(原題)』で主役を演じるほか、2015年公開予定の『Batman vs Superman(原題)』のバットマン役に選ばれて話題を集めている。
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●『ワールド・ウォー Z』の成功と『ローン・レンジャー』の失敗
いずれも、ビッグスター(ブラッド・ピット、ジョニー・デップ)が主演する大作だが、製作上のトラブルで、公開前から業界内ではネガティブなイメージがつ きまとった。いざふたを開けると、『ワールド~』は全世界で5億4000万ドルを売り上げるヒットに。すでに続編の企画も進んでいる。一方で『ローン~』 は、製作予算2億ドル以上と莫大な宣伝費をかけたにもかかわらず、全世界で2億6000万ドルという、期待以下の成績に終わった。
●マイリー・サイラスのお騒がせぶり
ディズニー・チャンネルのTV番組『ハンナ・モンタナ』のかわいいイメージで子供たちのアイドルとなったサイラスが、突然イメージチェンジ。8月のMTV ミュージックビデオ・アワードでセクシーすぎるパフォーマンスを披露し、批判の対象となったのを皮切りに、深夜番組で「ハンナ・モンタナは死んだ」と発言 したり、出演するはずだったクリスマスコンサートに現れなかったりして、悪いイメージをさらに強めた。婚約者リアム・へムズワースとも破局。10月に発売 された新アルバムはビルボード1位デビューを果たしたが、グラミーのノミネーションからは完全にはずされている。
●ポール・ウォーカーの事故死
『ワイルド・スピード』の人気スター、ポール・ウォーカーの悲劇の事故死は、ハリウッド中を悲しみに包み込んだ。感謝祭の連休で、『ワイルド・スピード 7』のロケ地アトランタからL.A.に戻っていたウォーカーは、自ら主宰するチャリティイベントに出席中、友人が運転する車が激突し、死亡した。警察の調 べでは「メカニカル面での異常はなかった」とのことだが、ウォーカーも友人も車のプロで、また、いくらスピード好きとはいえ、映画の撮影中に無謀な行為を するとは思えず、報告を疑問視する人は多い。ほかに、今年は、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・オトゥール、コーリー・モンテース、ルー・リー ド、トム・クランシーなどが亡くなっている。
●シュワルツェネッガー、スタローンの不振
カリフォルニア州知事の任期を終え、シュワルツェネッガーが今年本格的にハリウッド復帰。以前にも『エクスペンダブルズ』にカメオ出演し、大好評だった が、久々の主演作『ラストスタンド』は大コケ。かつてのライバルで友人のシルヴェスター・スタローンと共演した『大脱走』も期待はずれに終わった。一方、 スタローン主演作『バレット』の北米興収はわずか900万ドル。脚本、製作を手がけた『Homefront(原題)』もぱっとせず、『エクスペンダブル ズ』シリーズ以外では不振が続いている。(文:猿渡由紀)