ヒュー・ジャックマン『ウルヴァリン』、ブラピ主演作を抑えて1位!【週間レンタルランキング】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000039-flix-movi


1月13日付けのTSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングは『ウルヴァリン:SAMURAI』が初登場で1位を獲得。ブラッド・ピット主演作『ワールド・ウォー Z』の連続首位記録は3週でストップした。レンタルに強いアクションであるということ、また何より日本の各地で撮影され、真田広之をはじめ日本人俳優が多く出演した話題性が、幅広いユーザーにアピールしたようだ。

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』フォトギャラリー

 一部の店舗では前作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』や『X-メン』シリーズを一緒に陳列していることも、レンタル促進に一役買っていると思われる本作。また公開から4か月というスピードリリースで、劇場公開時のテレビCMやパブリシティー露出の印象がユーザーに残っていたこともレンタル増に貢献したようだ。

 2位も初登場の『ホワイトハウス・ダウン』。全国映画動員ランキングでは初登場5位だったが、レンタルで人気がアップ。こちらもレンタルに強いアクションであること、またジャケットの「その日、ホワイトハウスは戦場と化した」というコピーで内容をストレートに伝えたことが、多くのユーザーを引き付けたようだ。『ウルヴァリン』『ホワイトハウス・ダウン』と同じく8日レンタル開始だった『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は3位。両作にはあと一歩及ばなかった。先週1位の『ワールド・ウォー Z』はこの強力な3作に押されて4位にダウンした。

 11位以下で注目したいのは、今週も「半沢直樹」。ディレクターズカット版のVol.1が15位、Vol.2が17位、Vol.3が19位。先週と同じくトップ20内に3本がランクインした。正月休みが終わっても人気は続いている。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)。
1位『ウルヴァリン:SAMURAI』(初登場)、2位『ホワイトハウス・ダウン』(初登場)、3位『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(初登場)、4位『ワールド・ウォー Z』(1位)、5位『真夏の方程式』(2位)、6位『パシフィック・リム』(3位)、7位『モンスターズ・ユニバーシティ』(4位)、8位『マン・オブ・スティール』(7位)、9位『ワイルド・スピード EURO MISSION』(5位)、10位『テッド』(8位)

 今週は、15日にジョニー・デップ主演作『ローン・レンジャー』がレンタル開始となる。同作の順位と共に、『ウルヴァリン』が2週連続首位獲得なるか、『ホワイトハウス・ダウン』『スター・トレック』が巻き返して首位を奪取するのかにも注目したい