>「ゼロ・グラビティ」と「アメリカン・ハッスル」が10部門で並ぶ 日本時間の昨夜に発表された第86回アカデミー賞のノミネーション、もうチェックしましたか?
今回の最多ノミネーションは「ゼロ・グラビティ」と「アメリカン・ハッスル」で、ともに10部門に登場。「ゼロ・グラビティ」は公開中、「アメリカン・ハッスル」も1月31日(金)公開なので、発表前に見比べると面白いかもしれません。
続いて、「それでも夜(よ)は明ける」が9部門にノミネートされました。本作の公開は、アカデミー賞発表日(3月3日/現地時間の3月2日)の4日後である3月7日(金)。もし主要部門で受賞すれば、観客動員にも相当の影響が出るのは必至でしょう。
以下、「キャプテン・フィリップス」(公開中)、「ダラス・バイヤーズクラブ」(2月22日公開)、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(2月28日公開)が6部門ノミネートで続きます。 「ダラス・バイヤーズクラブ」2月22日(土)より全国ロードショー
その中でも、「アメリカン~」のクリスチャン・ベイル(約20kg増!)と、「ダラス~」のマシュー・マコノヒー(21kg減……)の“体型対決”の行方が気になるところです。
それ以外では、「キャプテン・フィリップス」のトム・ハンクスが主演男優賞候補から漏れたり、今シーズンの賞レースを騒がせたコーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(初夏公開)が作品賞/主演男優賞とも入らなかったりと、意外な部分も。このノミネーション、みなさんはどう見ますか?
ということで、全ノミネーションは以下の通り。
■ノミネーション一覧
【作品賞】
◆「アメリカン・ハッスル」
◆「キャプテン・フィリップス」
◆「ダラス・バイヤーズクラブ」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「her/世界でひとつの彼女」
◆「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
◆「あなたを抱きしめる日まで」
◆「それでも夜は明ける」
◆「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
【主演男優賞】
◆クリスチャン・ベイル:「アメリカン・ハッスル」
◆ブルース・ダーン:「ネブラスカ/ふたつの心をつなぐ旅」
◆レオナルド・ディカプリオ:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
◆キウェテル・イジョフォー:「それでも夜は明ける」
◆マシュー・マコノヒー:「ダラス・バイヤーズクラブ」
【主演女優賞】
◆エイミー・アダムス:「アメリカン・ハッスル」
◆ケイト・ブランシェット:「ブルージャスミン」
◆サンドラ・ブロック:「ゼロ・グラビティ」
◆ジュディ・デンチ:「あなたを抱きしめる日まで」
◆メリル・ストリープ:「8月の家族たち」
【助演男優賞】
◆バーカッド・アブディ:「キャプテン・フィリップス」
◆ブラッドリー・クーパー:「アメリカン・ハッスル」
◆マイケル・ファスベンダー:「それでも夜は明ける」
◆ジョナ・ヒル:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
◆ジャレッド・レトー:「ダラス・バイヤーズクラブ」
【助演女優賞】
◆サリー・ホーキンス:「ブルージャスミン」
◆ジェニファー・ローレンス:「アメリカン・ハッスル」
◆ルピタ・ニョンゴ:「それでも夜は明ける」
◆ジュリア・ロバーツ:「8月の家族たち」
◆ジューン・スキッブ:「ネブラスカ/ふたつの心をつなぐ旅」
【監督賞】
◆デヴィッド・O・ラッセル:「アメリカン・ハッスル」
◆アルフォンソ・キュアロン:「ゼロ・グラビティ」
◆アレクサンダー・ペイン:「ネブラスカ/ふたつの心をつなぐ旅」
◆スティーヴ・マックィーン:「それでも夜は明ける」
◆マーティン・スコセッシ:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
【オリジナル脚本】
◆「アメリカン・ハッスル」
◆「ブルージャスミン」
◆「ダラス・バイヤーズクラブ」
◆「her/世界でひとつの彼女」
◆「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
【脚色賞】
◆「ビフォア・ミッドナイト」
◆「キャプテン・フィリップス」
◆「あなたを抱きしめる日まで」
◆「それでも夜は明ける」
◆「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
【長編アニメ賞】
◆「クルードさんちのはじめての冒険」
◆「怪盗グルーのミニオン危機一発」
◆「アーネストとセレスティーヌ」
◆「アナと雪の女王」
◆「風立ちぬ」
【撮影賞】
◆「グランド・マスター」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
◆「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
◆「プリズナーズ」
【編集賞】
◆「アメリカン・ハッスル」
◆「キャプテン・フィリップス」
◆「ダラス・バイヤーズクラブ」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「それでも夜は明ける」
【美術賞】
◆「アメリカン・ハッスル」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「華麗なるギャツビー」
◆「her/世界でひとつの彼女」
◆「それでも夜は明ける」
【衣装デザイン】
◆「アメリカン・ハッスル」
◆「グランド・マスター」
◆「華麗なるギャツビー」
◆「The Invisible Woman」
◆「それでも夜は明ける」
【メイクアップ&ヘア賞】
◆「ダラス・バイヤーズクラブ」
◆「jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中」
◆「ローン・レンジャー」
【音響編集賞】
◆「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」
◆「キャプテン・フィリップス」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「ホビット 竜に奪われた王国」
◆「ローン・サバイバー」
【音響調整賞】
◆「キャプテン・フィリップス」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「ホビット 竜に奪われた王国」
◆「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
◆「ローン・サバイバー」
【視覚効果賞】
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「ホビット 竜に奪われた王国」
◆「アイアンマン3」
◆「ローン・レンジャー」
◆「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
【音楽賞】
◆「The Book Thief」
◆「ゼロ・グラビティ」
◆「her/世界でひとつの彼女」
◆「あなたを抱きしめる日まで」
◆「ウォルト・ディズニーの約束」
【歌曲賞】
◆「Alone Yet Not Alone」
◆「怪盗グルーのミニオン危機一発」
◆「アナと雪の女王」
◆「her/世界でひとつの彼女」
◆「マンデラ 自由への長い道」
【長編ドキュメンタリー賞】
◆「アクト・オブ・キリング」
◆「キューティー&ボクサー」
◆「Dirty Wars」
◆「The Square」
◆「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
【短編ドキュメンタリー賞】
◆「CaveDigger」
◆「Facing Fear」
◆「Karama Has No Walls」
◆「The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
◆「Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall」
【短編アニメ賞】
◆「Feral」
◆「Get a Horse!」
◆「Mr. Hublot」
◆「九十九」
◆「Room on the Broom」
【短編実写賞】
◆「That Wasn't Me」
◆「Just Before Losing Everything」
◆「Helium」
◆「Do I Have to Take Care of Everything?」
◆「The Voorman Problem」
【外国語映画賞】
◆「オーバー・ザ・ブルースカイ」
◆「グレート・ビューティ(仮題)」
◆「偽りなき者」
◆「The Missing Picture」
◆「Omar」