“ブッダ大使”松ケン&あゆ感激!ルーブル初アニメ映画に大喝采(サンケイスポーツ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000002-sanspo-movi


俳優の松山ケンイチ(28)と歌手の浜崎あゆみ(35)が、ルーブル美術館で行われたアニメ映画「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」(2月8日公開)のワールドプレミアに登壇した。アニメ映画が同美術館で上映されるのは史上初で、声優を務めた松山は大感激。主題歌を歌ったあゆは米国人婚約者を同伴し、ミロのビーナスの彫刻に負けない神々しいドレス姿でパリっ子をわかせた。

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 真実を求めて旅をするブッダが、松ケン&あゆとたどりついた聖地は、ルーブル美術館だった。

 釈迦ことシッダールタの壮大な旅を3部作で描く「BUDDHA2」は、漫画家、故手塚治虫さんの「ブッダ」が原作のアニメ映画第2弾。

 上映会場は、同美術館のガラスのピラミッドの地下にあたるオーディトリアム。日本映画の上映は過去にもあるが、アニメ映画は世界初。仏教関連の展示がない同美術館にとって、フランスでも人気の手塚作品が東洋と西洋の架け橋となる願いを込めて、ワールドプレミアが実現した。

 “ブッダ大使”としてパリ入りした松山は、「-2」でシッダールタを慕う盗賊、タッタ役の声優を自ら志願した大の手塚ファン。「歴史ある場所で最初に上映されるアニメ映画が、日本一の漫画家、手塚作品というのが意義深い。本当に光栄」と感激。女優、小雪(37)との間に長男(2)、長女(1)を持つ父として「大事なことを教えてくれる作品。自分の子供にも見せたい」と語った。

 主題歌「Pray」を歌うあゆは、上映に先駆け、セーヌ川に架かるポンデザール橋で行われたレッドカーペットで、昨年末に婚約した10歳年下の米国人医学生と手をつないで登場。両肩と胸の谷間を露出したセクシーな高級ドレスをまとい、同美術館に展示されるミロのビーナスをほうふつさせる美しさで魅了した。

 婚姻届の提出時期など報道陣の呼びかけには無言の笑顔も、舞台あいさつではフランス語で「ボンソワ(こんばんは)、ジュ・マペール(私は)アユミ・ハマサキ」とあいさつし、パリっ子を熱狂させた。

 上映後は満員の420人による1分以上のスタンディングオベーションが巻き起こり、パリへの“伝播”も大成功だった。