【シネマカフェ的海外ドラマvol.301】第1回:「SHERLOCK」ファンこそ観るべき“映画”特集(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000010-cine-movi
2014年を迎え、海外ドラマ界も新たなる年に突入。その幕開けに相応しく、イギリスやアメリカなど欧米各国では「SHERLOCK/シャーロック」の新シーズンが放送されました。けれども、我らが日本で放送されるのは、残念ながらもう少し先の様子…。
【「SHERLOCK」ではホームズ役&『ホビット』では邪竜スマウグ…ベネディクト・カンバーバッチ/大写真】
そ こで、今回からは「シャーロックとジョンに会いたい!」と嘆く「SHERLOCK/シャーロック」ファンの気持ちに寄り添う企画を敢行。題して、 “「SHERLOCK/シャーロック」ファンこそ観るべき! 映画『ホビット 竜に奪われた王国』特集”をお届けしたいと思います。
なぜ「SHERLOCK/シャーロック」ファンは、映画『ホビット 竜に奪われた王国』(2月28日公開)を観るべきなのか。もう説明は不要でしょうが、それはずばり、「SHERLOCK/シャーロック」の主演俳優2人が共演しているから!
この一言に尽きます。“ジョン・ワトソン”ことマーティン・フリーマンが映画『ホビット』シリーズに主演しているのは周知の事実ですが、同シリーズの第2 章『~竜に奪われた王国』にはシャーロック役のベネディクト・カンバーバッチも出演。しかも、ちょっと気になる間柄での共演なのです。
というわけで、『ホビット 竜に奪われた王国』の全米公開を控えた12月、ロサンゼルスでマーティンとベネディクトを直撃! 『ホビット』シリーズ本編のことはもちろん、お互いのこと、「SHERLOCK/シャーロック」の現場との違いなどなどを聞いてきました。
まずは、第1章『ホビット 思いがけない冒険』のおさらいを兼ねて、マーティンに主人公・ビルボのことを語っていただきます。
「旅に駆り出されたばかりの前作では、そもそも平和主義のビルボは控え目な態度を取っていた。いや、控え目どころじゃないね。ビルボは冒険に対し、完全に 及び腰だったんだ。でも、今作の彼は旅の仲間のために命を懸けることもあれば、やるかやられるかの状況に追い込まれることもある。だからといってシュワル ツェネッガーになるわけではないけど、姿勢は変わったと言えるんじゃないかな」。
第1章では、ビルボとドワーフたちの危険に満ちた旅が展開。獰猛な竜に祖国を奪われてしまったドワーフたちの手助けをするため、“忍びの才”を持つビルボが王国奪還の旅に同行する。これが“思いがけない冒険”の始まりでした。
続く第2章では、マーティン曰く「自分の考えを持とうと足を掻いたり、話すタイミングを伺ったり。息つぎさえも人の顔色を気にしながらするほど控え目だったビルボ」に変化が訪れます。
「第2章では巨大なクモに襲われたり、エルフの牢獄に閉じ込められたり。旅を続けるうちに、ビルボは世界を少しだけしっかり見ることができるようになるん だ。この旅に出なければ、きっと彼は一生誰かを殴ることもなければ、戦うことさえなかっただろうね。そんな彼が勇気を奮い立たせようとする様を演じるの は、僕にとってもやりがいのあるものだった。監督のピーター・ジャクソンとも、『ビルボがもう少し勇気を見せるのはこのあたりから?』『いや、まだだ。そ のうちだな。ただ、今ではないね』といった話し合いをよくしたよ」。
マーティンの言う「ビルボが勇気を奮い立たせようとする様」が見られる場面こそが、実は第2章のクライマックス。ビルボはついに、ドワーフたちから祖国を 奪った竜・スマウグと対面します。そして、そのスマウグを演じるのが、何を隠そう、ベネディクト・カンバーバッチ! 次回はまず、スマウグのキャラクター について、ベネディクトに語ってもらうところから始めたいと思います。
2014年を迎え、海外ドラマ界も新たなる年に突入。その幕開けに相応しく、イギリスやアメリカなど欧米各国では「SHERLOCK/シャーロック」の新シーズンが放送されました。けれども、我らが日本で放送されるのは、残念ながらもう少し先の様子…。
【「SHERLOCK」ではホームズ役&『ホビット』では邪竜スマウグ…ベネディクト・カンバーバッチ/大写真】
そ こで、今回からは「シャーロックとジョンに会いたい!」と嘆く「SHERLOCK/シャーロック」ファンの気持ちに寄り添う企画を敢行。題して、 “「SHERLOCK/シャーロック」ファンこそ観るべき! 映画『ホビット 竜に奪われた王国』特集”をお届けしたいと思います。
なぜ「SHERLOCK/シャーロック」ファンは、映画『ホビット 竜に奪われた王国』(2月28日公開)を観るべきなのか。もう説明は不要でしょうが、それはずばり、「SHERLOCK/シャーロック」の主演俳優2人が共演しているから!
この一言に尽きます。“ジョン・ワトソン”ことマーティン・フリーマンが映画『ホビット』シリーズに主演しているのは周知の事実ですが、同シリーズの第2 章『~竜に奪われた王国』にはシャーロック役のベネディクト・カンバーバッチも出演。しかも、ちょっと気になる間柄での共演なのです。
というわけで、『ホビット 竜に奪われた王国』の全米公開を控えた12月、ロサンゼルスでマーティンとベネディクトを直撃! 『ホビット』シリーズ本編のことはもちろん、お互いのこと、「SHERLOCK/シャーロック」の現場との違いなどなどを聞いてきました。
まずは、第1章『ホビット 思いがけない冒険』のおさらいを兼ねて、マーティンに主人公・ビルボのことを語っていただきます。
「旅に駆り出されたばかりの前作では、そもそも平和主義のビルボは控え目な態度を取っていた。いや、控え目どころじゃないね。ビルボは冒険に対し、完全に 及び腰だったんだ。でも、今作の彼は旅の仲間のために命を懸けることもあれば、やるかやられるかの状況に追い込まれることもある。だからといってシュワル ツェネッガーになるわけではないけど、姿勢は変わったと言えるんじゃないかな」。
第1章では、ビルボとドワーフたちの危険に満ちた旅が展開。獰猛な竜に祖国を奪われてしまったドワーフたちの手助けをするため、“忍びの才”を持つビルボが王国奪還の旅に同行する。これが“思いがけない冒険”の始まりでした。
続く第2章では、マーティン曰く「自分の考えを持とうと足を掻いたり、話すタイミングを伺ったり。息つぎさえも人の顔色を気にしながらするほど控え目だったビルボ」に変化が訪れます。
「第2章では巨大なクモに襲われたり、エルフの牢獄に閉じ込められたり。旅を続けるうちに、ビルボは世界を少しだけしっかり見ることができるようになるん だ。この旅に出なければ、きっと彼は一生誰かを殴ることもなければ、戦うことさえなかっただろうね。そんな彼が勇気を奮い立たせようとする様を演じるの は、僕にとってもやりがいのあるものだった。監督のピーター・ジャクソンとも、『ビルボがもう少し勇気を見せるのはこのあたりから?』『いや、まだだ。そ のうちだな。ただ、今ではないね』といった話し合いをよくしたよ」。
マーティンの言う「ビルボが勇気を奮い立たせようとする様」が見られる場面こそが、実は第2章のクライマックス。ビルボはついに、ドワーフたちから祖国を 奪った竜・スマウグと対面します。そして、そのスマウグを演じるのが、何を隠そう、ベネディクト・カンバーバッチ! 次回はまず、スマウグのキャラクター について、ベネディクトに語ってもらうところから始めたいと思います。