「アメリカン」がつく映画はオスカー受賞確率66%!? ユニークな角度から見た作品賞予想【第86回アカデミー賞】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140218-00000031-flix-movi
アカデミー賞前哨戦の結果が出そろってきて、賞レースもいよいよラストスパートに入りつつある。そんな折、MTV.comが前哨戦とは関係なく、ユニークな角度から割り出した今年の作品賞受賞予想をご紹介したい。
映画『アメリカン・ハッスル』写真ギャラリー
例えば、過去の候補作品でタイトルに「アメリカン」という言葉が入った映画は3作品あったが、実際に受賞したのは『巴里のアメリカ人(原題:アン・アメリ カン・イン・パリス)』(1951)と『アメリカン・ビューティー』(1999)の2作品。確率にすると66%となり、これによると映画『アメリカン・ ハッスル』の受賞確率は上々ということになる。
だが、トム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』になるとそうはいかないようだ。船が舞台となった過去の12候補作品中、オスカーを受賞したのは『タイタニック』(1997)と『戦艦バウンティ号の叛乱』(1935)のたった2本だけ。
そして、これまでにSF映画でオスカーを獲得できた作品は何とゼロ。『スター・ウォーズ』(1977)や『E.T.』(1982)なども作品賞にノミ ネートされていたが受賞を逃している。この記録によると、SF要素のある『her/世界でひとつの彼女』や、現在賞レースでは好調な『ゼロ・グラビティ』 も苦戦を強いられるかもしれない。
また過去、作品名に動物の名前が入った候補作の中で実際にオスカー像を持ち帰ったのは6作品で、確率にして17%。この統計からすると、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の受賞確率は心もとないことになってしまう。
とはいえ、統計は統計でしかなく、記録は破るためにあるというもの。意外な作品がオスカーを勝ち取る光景こそが、アカデミー賞の醍醐味(だいごみ)だったりするのである。(写真・文・ロス取材:明美・トスト / Akemi Tosto)
第86回アカデミー賞授賞式は、3月3日(月)午前9時よりWOWOWプライムにて生中継(夜9時よりリピート放送)
アカデミー賞前哨戦の結果が出そろってきて、賞レースもいよいよラストスパートに入りつつある。そんな折、MTV.comが前哨戦とは関係なく、ユニークな角度から割り出した今年の作品賞受賞予想をご紹介したい。
映画『アメリカン・ハッスル』写真ギャラリー
例えば、過去の候補作品でタイトルに「アメリカン」という言葉が入った映画は3作品あったが、実際に受賞したのは『巴里のアメリカ人(原題:アン・アメリ カン・イン・パリス)』(1951)と『アメリカン・ビューティー』(1999)の2作品。確率にすると66%となり、これによると映画『アメリカン・ ハッスル』の受賞確率は上々ということになる。
だが、トム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』になるとそうはいかないようだ。船が舞台となった過去の12候補作品中、オスカーを受賞したのは『タイタニック』(1997)と『戦艦バウンティ号の叛乱』(1935)のたった2本だけ。
そして、これまでにSF映画でオスカーを獲得できた作品は何とゼロ。『スター・ウォーズ』(1977)や『E.T.』(1982)なども作品賞にノミ ネートされていたが受賞を逃している。この記録によると、SF要素のある『her/世界でひとつの彼女』や、現在賞レースでは好調な『ゼロ・グラビティ』 も苦戦を強いられるかもしれない。
また過去、作品名に動物の名前が入った候補作の中で実際にオスカー像を持ち帰ったのは6作品で、確率にして17%。この統計からすると、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の受賞確率は心もとないことになってしまう。
とはいえ、統計は統計でしかなく、記録は破るためにあるというもの。意外な作品がオスカーを勝ち取る光景こそが、アカデミー賞の醍醐味(だいごみ)だったりするのである。(写真・文・ロス取材:明美・トスト / Akemi Tosto)
第86回アカデミー賞授賞式は、3月3日(月)午前9時よりWOWOWプライムにて生中継(夜9時よりリピート放送)