新生「聖闘士星矢」アテナ役、ももクロ・佐々木彩夏を大抜てき(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000012-eiga-movi
車田正美氏の人気漫画をアニメーション映画化する「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」の女神・アテナ役を、「ももいろクローバーZ」のあーりんこと佐々木彩夏が担当することが明らかになった。
原作漫画は1985年から90年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、テレビアニメは世界80カ国で放映。海外でも高い人気を誇る「聖闘士星矢」を、車田氏が自ら製作総指揮を務めて映画化する今作は、主人公のペガサス星矢たち5人の青銅聖闘士が、命を狙われた女神アテナの化身である城戸沙織を守るため、最強の黄金聖闘士と激闘を繰り広げる人気エピソード「聖域十二宮編」を新たにアニメーション化する。
全聖闘士を束ねる戦いの女神であるアテナ(城戸沙織)役の声優に決まった佐々木は、「一生懸命挑戦し、戦って成長していく」という沙織のキャラクター像と「ももクロ」の芸能活動への姿勢が重なったこと、清楚で可憐な容姿と柔らかさの中に強い芯を感じさせるということから、大抜てきされた。
ショートアニメ「かよえ!チュー学」やバラエイティ番組「お願い!ランキング」、ライブ会場で流す映像などで声をあてる仕事も経験はある佐々木だが、それらはすべて声に映像のほうを合わせてもらっていたという。本格的な声優は今回が初めてとなった佐々木は、「アニメの口に合わせながらしゃべるのが大変だったのですが、監督さんやスタッフさんに助けてもらってやりきることができました」と話している。
また、役のアテナについては「綺麗でたくましくて、リーダーなのであこがれます」といい、「聖闘士が守ってくれるというところは、モノノフ(ももクロファン)のみなさんが私を守ってくれるという関係と似ているなと思いました」と共感も。「『聖闘士星矢』ファンのみなさんにも、今回の城戸沙織よかったね! と言ってもらいたいし、これをきっかけに、今まで『聖闘士星矢』を見たことがなかったももクロファンの方にも見てもらいたいです」と話し、「メンバーに今回の仕事の話をしたら応援してくれたので、早く見てもらいたいです! ここから、彩夏レボリューションが始まりますので、みなさん楽しみにしていてください!」と意気込んでいる。
テレビアニメ「TIGER & BUNNY」などを手がけたさとうけいいちが監督を務め、石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児らが出演。6月21日全国公開。