35周年「機動戦士ガンダム展」が大阪・東京で開催 富野監督のガンダム新作も発表(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000018-eiga-movi
3月20日、「機動戦士ガンダム」35周年を記念したプロジェクトの概要が発表され、その一環として2014年7月12日から8月31日まで、大阪文化館・天保山(大阪市港区)で「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が開催されることが決まった。
同展は、シリーズの記念碑的な第1作「機動戦士ガンダム」の魅力を、かつてないスケールで紹介する本格的な展覧会。サンライズ制作の新作映像を体験型シアターで上映するほか、テレビ・劇場版の制作に用いられた原画や資料の約1000点におよぶ展示やガンダム最新作の一部先行紹介も行われる。35年前の第1作から最新作まで、色あせない魅力と、ガンダムが発信し続ける未来へのメッセージを、存分に味わうことができる決定版の展覧会となる。
14年に大阪で開催した後、15年7月18日から9月27日に東京・森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木)でも巡回開催される予定で、東京会場では展示の一部を変更し、新たなオリジナルグッズも追加投入する。展覧会の詳しい展示内容などの詳細は、4月17日ごろに発表される。
「機動戦士ガンダム35周年記念プロジェクト」の発表では、同展のほかに、「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」(5月17日劇場上映開始)の最新プロモーション映像が公開されたほか、ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が「∀ガンダム」以来14年ぶりに手がけるガンダム作品の最新作で、「Gレコ」のコードネームで呼ばれていた新作「ガンダム Gのレコンギスタ」が14年秋に、安彦良和氏のコミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を全4話でアニメ化する第1話「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」が15年春にそれぞれ公開されることが明らかにされた。3作品を35周年記念作品と位置付けて展開していく。
また、台場に立つ実物大ガンダム立像に次ぐ「REAL G Project」の始動も発表。19年のガンダム40周年に向け、新たなリアルガンダムの制作を目指すとした。