新作マペット首位ならず!大人気ティーン小説原作の『ダイバージェント』がトップ! -3月24日版【全米ボックスオフィス考】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000007-flix-movi


映画『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの娘を演じて以来、第二のジェニファー・ローレンスとの評判もあるシェイリーン・ウッドリー主演のSFアクション映画『ダイバージェント』が第2位を大きく引き離して5,461万ドル(約54億6,100万円)の興行収入を上げ、全米ボックスオフィスの新たなトップとなった。ティーン小説が原作となっており、小説同様に映画もこの後2本の続編が控えている。(1ドル100円計算)

今週トップに君臨!映画『ダイバージェント』場面写真

 初登場第2位は、家族向け映画『マペッツ・モスト・ウォンテッド(原題) / Muppets Most Wanted』で1,701万ドル(約17億100万円)。これまで公開されたマペットシリーズのデビュー興収のランキングでは2番目だったものの、今回のトップには遠く及ばず、期待が大きかっただけに残念な結果となった。

 第3位は、1,183万ドル(約11億8,300万円)で家族向けアニメ映画『ミスター・ピーボディー・アンド・シャーマン(原題) / Mr. Peabody & Sherman』。先週に比べ45.7パーセント興収がダウンしている。

 先週末に封切られ780館での上映にもかかわらず初登場第4位だったのが、924万ドル(約9億2,400万円)の興収を上げた映画『ゴッズ・ノット・デッド(原題) / God's Not Dead』。このデビュー興収は、1,000館未満で公開された歴代映画の中で最高記録となっている。

 トップ5を締めくくるのは、映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』で850万ドル(約8億5,000万円)となっている。

 最後に、次週のランキング上位に顔を出しそうな映画をご紹介。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督、ラッセル・クロウ主演の大作映画『ノア 約束の舟』と、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクションスリラー映画『サボタージュ(原題) / Sabotage』が控えている。また、ヒスパニック系の映画ファンから支持され、ひょっとするとトップ5入りしそうなのが伝記ドラマ映画『シーザー・チャベス(原題) / Cesar Chavez』だ。