リヴァー・フェニックス、幻の遺作で「全身の演技で口説いている」…有村昆が分析(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140421-00000029-flix-movi
リヴァー・フェニックスさんの遺作『ダーク・ブラッド』の試写会が21日、都内で行われ、映画コメンテーターの有村昆が登壇してリヴァーさんの演技法を 語った。本作は、クランクアップ10日前にリヴァーさんが薬物の過剰摂取で急逝したため、未完のまま長らくお蔵入りとなっていた作品をジョルジュ・シュル イツァー監督が2012年に完成させた“幻の遺作”だ。
映画『ダーク・ブラッド』フォトギャラリー
有村は「劇中、ハリウッドスター夫婦が砂漠に来て、リヴァーが奥さんを後ろから寄り添いながら口説くシーンは、意外とセリフが少なく、雰囲気と全身の演技 で口説いている感じがした」とリヴァーさんのエモーショナルな演技を分析。「彼はメソッドアクティングをやっていた。例えば悲しいシーンを演じるなら悲し い過去を思い出してやる。この演技法は同じ演技が2回できない。本当に素晴らしい演技を見せてくれた」と絶賛した。
また、お気に入りのリヴァーさん出演作には1991年公開の『マイ・プライベート・アイダホ』を挙げ、「あれがリヴァーの集大成だと思う。この役なら出 ていいと言って、親友のキアヌ・リーヴスに思いを寄せるゲイを演じた。彼が素晴らしいアーティストだと思ったのはたき火をしながら告白するシーン」と熱く 語っていた。
同作は、孤独な青年ボーイのところに、車のアクシデントでハリーとバフィーの夫婦がやって来たところからスタート。ボーイが美しいバフィーに好意を寄 せ、彼女もボーイの不思議な魅力にはまり込むにつれ、ボーイとハリーが衝突を繰り返すようになるさまを描く。(取材・文:波江智)
映画『ダーク・ブラッド』は4月26日よりユーロスペースほか全国順次公開
リヴァー・フェニックスさんの遺作『ダーク・ブラッド』の試写会が21日、都内で行われ、映画コメンテーターの有村昆が登壇してリヴァーさんの演技法を 語った。本作は、クランクアップ10日前にリヴァーさんが薬物の過剰摂取で急逝したため、未完のまま長らくお蔵入りとなっていた作品をジョルジュ・シュル イツァー監督が2012年に完成させた“幻の遺作”だ。
映画『ダーク・ブラッド』フォトギャラリー
有村は「劇中、ハリウッドスター夫婦が砂漠に来て、リヴァーが奥さんを後ろから寄り添いながら口説くシーンは、意外とセリフが少なく、雰囲気と全身の演技 で口説いている感じがした」とリヴァーさんのエモーショナルな演技を分析。「彼はメソッドアクティングをやっていた。例えば悲しいシーンを演じるなら悲し い過去を思い出してやる。この演技法は同じ演技が2回できない。本当に素晴らしい演技を見せてくれた」と絶賛した。
また、お気に入りのリヴァーさん出演作には1991年公開の『マイ・プライベート・アイダホ』を挙げ、「あれがリヴァーの集大成だと思う。この役なら出 ていいと言って、親友のキアヌ・リーヴスに思いを寄せるゲイを演じた。彼が素晴らしいアーティストだと思ったのはたき火をしながら告白するシーン」と熱く 語っていた。
同作は、孤独な青年ボーイのところに、車のアクシデントでハリーとバフィーの夫婦がやって来たところからスタート。ボーイが美しいバフィーに好意を寄 せ、彼女もボーイの不思議な魅力にはまり込むにつれ、ボーイとハリーが衝突を繰り返すようになるさまを描く。(取材・文:波江智)
映画『ダーク・ブラッド』は4月26日よりユーロスペースほか全国順次公開