そのレゴラスに並んで、なんとキーリ(ドワーフ)がこんなところにいるなんて~~~! これはやっぱり、キーリも主役クラスってことなんですね?!
一番大きいのが主役のビルボ(マーティン・フリーマン)なんですが、次がトーリン(ドワーフの王子(孫)。ストーリー主線を動かす要)、そしてスランドゥイル(エルフの王。伏線を握る鍵)、ガンダルフ(魔法使い。二部ではストーリー主線を離れ従線で活躍中)ときて、キャスティング的に実質上の主役であるレゴラスまでが大体同じ大きさでばーんとクローズアップされる中、なんでドワーフチームの一員にすぎないキーリがここに?! って感じですよねえ。
ちなみにキーリとほぼ同じ大きさでエルフの女性戦士タウリエルもおりますが、彼女は女っ気が少ない本作の中ではヒロイン的位置を占めるとして別格でいいと思うんですよ。
でもキーリって、ほとんどその他大勢のドワーフ様ご一行の一人のはずなんですよね。
(ちなみにこのご一行様には上でアップになってるビルボ、トーリン、キーリも含まれております。ホントに「ご一行」でまとめてひとつ扱いなんだな、ドワーフ達)
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ということは、やはりキーリは本作の中で最初からひと味違う役を担っていたとうことなんですね。「旅の仲間」におけるレゴラス&アラゴルンのいいとこどりみたいな、かな~り美味しい役どころ♪ キーリはトーリンの甥にあたり、一番年若いという設定ですから、まあ確かにロマンスをからめるにはもってこいの位置におりますよね♪
ただ、どうやら「最初っからばらしてどうする?!」という横槍が入ったのか、ポスターやチラシでは上のグラフィックアートからキーリがいなくなった状態で使われてたみたいなのですが。惜しいな。
この展示は今日までなので、興味のある方は秋葉原のコトブキヤにGO!でございます♪