ダース・ベイダー声優、『スター・ウォーズ』新作に出演せず(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000015-flix-movi


映画『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ダース・ベイダーの声優として知られる俳優のジェームズ・アール・ジョーンズが、2015年12月公開予定の映画『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』に出演しないことを明かした。Varietyが報じた。

 ジェームズが声を担当したダース・ベイダーは、旧3部作完結編の『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』で死んでいる。そのことを踏まえて、「あなたがディズニーの『スター・ウォーズ』作品に出演する可能性はありますか?」と尋ねられたジェームズは「いいや」と即座に否定。「新作に出演できるという思い違いはしたこともないし、そうしたいとも思っていないよ。でも、わたしはオリジナル作品に出演できたことを本当に誇りに思っている」とシリーズへの思いを明かした。

 ディズニーは本編シリーズのほか、スピンオフ映画の製作も発表しており、ダース・ベイダーが主人公のスピンオフ作品が作られるのではないかともささやかれているが、そうした関連作品への関与もジェームズは否定。ジェームズが出演しない=ダース・ベイダーが登場しないという意味ではないものの、オリジナルの声に慣れ親しんだファンにとっては悲しいお知らせといえそうだ。

 ジェームズは「新作は観ますか?」という質問に対しては「おそらくね。製作陣がどういう作品を目指しているのかは知らない。でも、これまでの作品の成功を引き継ぐことを願っているよ」と回答し、新作の製作陣にエールを送っていた。

 現在83歳のジェームズは演劇界で活躍した後、映画界に進出。1970年の映画『ボクサー』でアカデミー賞主演男優賞候補に挙がったほか、『フィールド・オブ・ドリームス』『レッド・オクトーバーを追え!』などに出演。声優としてはディズニー映画『ライオン・キング』シリーズのムファサ役で知られる。第83回アカデミー賞では名誉賞を受賞した。