驚異のビフォー&アフター! 『300』金色の怪神は、超絶イケメンだった!?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000010-cine-movi
300人のスパルタ兵士の血沸き、肉踊る壮絶なスペクタクル巨編『300<スリーハンドレッド>』から7年。スパルタのDNAを継ぐ男たちの最後の戦いを描く『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』が、ついに6月20日(金)に公開される。
【写真】黄金に輝くクセルクセス神王(全身)
このたび、圧倒的インパクトを放つ、金色に輝くペルシャの怪神“クセルクセス”が、人間から神へと変化を遂げる“ビフォー&アフター”のキャラクタービジュアルがどこよりも早くシネマカフェに到着。
前作から引き続き、怪神クセルクセスを演じるのは、南米ブラジル生まれのロドリゴ・サントロ。本国ブラジルで絶大な人気を誇るロドリゴは、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(03)でハリウッドデビュー。『ラブ・アクチュアリー』ではローラ・リニーが思いを寄せる同僚役、『チェ 28歳の革命』『39歳 別れの手紙』ではラウル・カストロを演じたほか、「シャネル(CHANEL)」のCMではニコール・キッドマンの相手役も務めている。
本作は前作から7年近くが経った続編ともあり、観客にブランクを感じさせないように、クセルクセス役として神王の名にふさわしい体形づくりを求められた。そのため撮影の3~4か月前から1日数時間ものトレーニングを開始。
ロドリゴは「身体的なトレーニング、厳格なダイエット、ワークアウトなど、とにかくキツかった。僕が演じるキャラクターは、神の王だ。目標は筋肉隆々になることじゃない。体全体を整え、優雅な雰囲気を醸し、ギリシャの神はこういうものだと感じさせる肉体が必要だったんだ。数週間はアイスやチョコを我慢する日々だったけど、神王になるにはそれなりに代償を払わないとね(笑)」と、見た目とは裏腹なおちゃめなところを見せながら、当時をふり返る。
強靭な肉体をつくりあげた後は、全身の毛をすべて剃り上げ、特殊効果チームがボディメイクで光沢ある肌を実現。全身にチェーンやピアスなど装飾品をあしらい、特性のコンタクトレンズを装着して、やさしいブラウンの瞳を、眼光鋭く狂気に満ちた目に変えた。そして、最新のVFXで9フィート(約2メートル74センチ)もの超人が完成する。
「毎日メイクに4時間半~5時間かかった。落とすのも1時間半~2時間かかるんだ。(笑)だから僕は誰よりも先にセットに入り、帰るのも一番最後だった。しかも僕は巨人という設定だから、ほとんど独りで演じていたんだよ」と撮影秘話を明かしてくれた。
前作でデビューしたマイケル・ファスベンダーは、いまやすっかりハリウッドスターの仲間入り。となると、ロドリゴを始めとする、本作のスパルタたちの今後にも期待したいところだ。
『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』は、6月20日(金)より全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開。