「シャーロック」悪役の豪邸、所有者の妻は「派手派手しすぎる」 - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、イギリス生活情報誌 - 英国ニュースダイジェスト http://www.news-digest.co.uk/news/news/tabloid/11608-2014-01-14.html @newsdigestさんから
BBCの人気ドラマ「シャーロック」シーズン3の最終回で、シャーロックの前に立ちはだかる敵として登場したメディア王のチャールズ・オーガスタス・マグヌッセン。ドラマ内では、素朴な田舎の風景の中に悠々とそびえる、近代的なマグヌッセン邸、通称「アップルドア」の豪奢な外観やインテリアがたびたび映し出されていたが、この家の実際の所有者は、妻が「ちょっと派手派手しすぎる」と敬遠しているために別宅に住んでいるという。「デーリー・メール」紙などが報じた。
イングランド南西部グロスターシャーにあるこの豪邸の持ち主は、英国でも指折りのエンジニア、デービッド・マクマートリー氏。約3000万ポンド(約 51億円)以上もの費用を投じ、有名建築事務所「ロバーツ・リンブリック」に設計を依頼したこちらの邸宅は、3棟に分かれた10階建て。スカッシュ・コートやプール、展望台などの設備も付いているゴージャスさだ。しかしマクマートリー氏の妻テリーさんが、「もっと質素な家」に住みたいと希望したことから、夫妻は別の場所に居を構えているのだそう。現在ではチャリティー活動などの用途で使用されているというが、今後は「シャーロック」ツアーなんかも実施されたりして!?
わー、そんなツアーあったら行きたい、いきた~い!
交通手段はやっぱりヘリで仰々しく乗り付けるのでしょうか♪ だって、周囲、何にもないもんねえ? 買い物行くのもいちいちヘリだったら、そりゃもうちょっと「質素な家」に住みたくもなるでしょうさ。あんな美術館みたいな家、くつろげないだろうし。
ところでこの「シャーロック」ではこの家の主であったマグヌセン、ぬめーっとした風貌とぬぼーっと高い身長で異彩を放っていましたが、どことなくヴィゴ・モーテンセンに似てるな~と思ってたら同じデンマーク出身の俳優さんでした。しかもラース・ミケルセンという名字でピンと来るように、あのマッツ・ミケルセンのお兄様らしい。うん、似てるわ、顔というよりプロポーションが。いやしかし、このマグヌセンの人物造形、見事だったなあ。モリアーティーならまだどこか愛される部分があったけれど、マグヌセンには何一つない。シャーロックが自ら手を下すにふさわしい悪役でした。
これは悪役にはあたらないかもしれないけれど、ジョンの妻のメアリー、彼女を演じたアマンダ・アビントンはジョン役マーティン・フリーマンの実生活でのパートナーだそうで……。そりゃ見るからにお似合いなわけだわ。
第3シリーズ、シャーロックの両親の役としてベネ様のご両親も出演してたし、これが第4シリーズになったら一体誰を出すつもりだ? アマンダとマーティンのお子さん?