新生『聖闘士星矢』初日に豪華声優陣がそろい踏み!ももクロ佐々木彩夏は「センターに慣れない」と照れ笑い(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140621-00000011-mvwalk-movi


車田正美・熱血画道40周年記念映画として映画化された「聖闘士星矢」の劇場版『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の初日舞台挨拶が6月21日に新宿バルト9で開催され、ボイスキャストの石川界人、赤羽根健治、岡本信彦、野島健児、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、 宮本充、平田広明、井上剛、真殿光昭、浅野真澄、森川智之、川田紳司、浪川大輔、桐本琢也、山寺宏一、さとうけいいち監督の総勢16名がズラリと登壇。主人公・星矢役の石川は「全員が魂を込めて、全力を超えるような全力で作った作品になった」と感無量の面持ちで語った。

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原作コミックスの世界累計発行部数は3440万部を誇り、1980年代後半を代表する名作となった「聖闘士星矢」。10年ぶりとなる映画化作品では、原作ファンからも人気の高い、聖域十二宮編をフルCGで描く。豪華声優陣のそろい踏みに、会場からも歓声がわき起こったが、石川も「緊張しすぎちゃって」と先輩声優陣との登壇にタジタジだ。

劇中では、山寺演じるサガとの対決シーンに挑んだ石川。山寺も「全身全霊を込めて演じていて、収録が終わったら死んじゃうんじゃないかと思った」と石川の熱意に感心しきり。「OKがかかっても、『もう1回、もう1回』と根性を見せてくれた。付き合った僕も、1週間くらい喉の調子がおかしかった」と明かすと、石川は「本当にごめんなさい!僕に何度も何度も付き合ってくださって、本当にありがとうございます!」と頭を下げていた。

また、ももクロの佐々木は、全聖闘士を束ねる戦いの女神・アテナ役として声優に初挑戦した。登壇者の中央に立った佐々木は「私は、いつもは赤い子がセンターなので、センターに立ち慣れていなくてドキドキしています」と照れ笑い。また、1990年代の人気テレビ番組「おはスタ」では山寺と共演をしていたが、山寺は「もと『おはキッズ』のあーりんと一緒に出られたのは嬉しい!」と佐々木との再会に喜び爆発。佐々木と一緒に「おっはー!」と決めポーズを披露すると、会場からも大きな拍手が上がった。

若手声優陣がフレッシュな表情を見せ、先輩声優陣も後輩との共演に充実の表情。さとう監督も「みんな濃いでしょう?こんな連中を束ねるの大変なんですよ」と会場を笑わせ、「こんなに素敵な方々とご一緒できて、僕も映像にパワーを注入できた」と完成作に胸を張っていた。