トム・クルーズ52回目の誕生日に「オール・ユー・ニード・イズ・キル」最新映像が公開!(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000011-eiga-movi


米俳優トム・クルーズの52回目の誕生日を記念して7月3日、最新主演作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(監督:ダグ・リーマン)の本編映像が公開された。

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 同映像は、クルーズ演じる軍の広報官ケイジが、戦場での任務を拒んだために最前線に送り込まれ、機動スーツ兵として初めて戦闘に参加する姿を映し出す。鬼軍曹の「スタンバイ!」の声が響く戦闘ヘリ内で、ケイジだけがすでに顔面そう白。すると突然敵の攻撃が命中して機内は大混乱に陥り、他の兵士たちは次々にワイヤーで緊急降下するが、今にも爆発しそうな状況になっても、ケイジはうろたえるばかりで体が固まってしまうという展開だ。

 冷や汗をダラダラと流してぼう然とするクルーズの“腰抜け”ぶりは、「ミッション:インポッシブル」シリーズほか、数々の作品で無敵のヒーロー像を演じてきたキャリアからは想像できない姿。クルーズ自身は、いわばマイナススタートとも言える“臆病者の兵士”役について「演じるのが実に楽しいキャラクターだった」と振り返り、「ケイジは軍に入ってはいるが、本当に軍人ってわけじゃないんだ。軍の広告塔としてメディアに登場してしゃべるのが任務で、全く英雄的じゃない。それどころか、戦場に出なくて済むなら、(将軍を相手に脅迫まがいのことでも)何でも言うくらい臆病なんだよ」とコメントしている。

 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、この臆病者のケイジが、死ぬたびに同じ時間を繰り返すタイムループを経験するなかで戦闘スキルを積み、未知の侵略者から人類を救おうとする姿を描く。エミリー・ブラントが体当たりで演じた、ケイジを鍛えるカリスマ女兵士リタの存在感も話題だ。7月4日から2D/3Dで全国公開。