佐藤健、武井咲の浴衣はキャベツ柄?仲良くいじり合い!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000033-flix-movi
俳優の佐藤健と武井咲が10日、和月伸宏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の納涼イベントに、爽やかな浴衣姿で出席した。
映画『るろうに剣心 京都大火編』場面写真
主人公・緋村剣心を演じる佐藤は、剣心おなじみの赤い着物姿ではなく、薄茶をベースに龍をあしらった浴衣に帽子をかぶって登壇。一方、ヒロイン・神谷薫役の武井は、白地に毛糸玉柄の浴衣に袖を通して現れ、会場の歓声を浴びた。
客席にもちらほら見えた浴衣姿の女性に佐藤は「浴衣好きの男としては、お客さんの浴衣も気になります」とコメント。一方で、「武井さんも、キャベツ柄の浴衣、かわいいです」と武井の浴衣の毛糸玉柄をいじってみせる。これに武井は「ウソつけ!」ときっぱり一言。さらに「浴衣に帽子を使っちゃったりして」と佐藤を冷やかし、さっそく息の合ったところを見せていた。
同作は、原作ファンの間でも人気の高い「京都編」をベースに、剣心と日本転覆を企てる最凶の敵・志々雄真実(藤原竜也)との激闘を描いた作品。佐藤は「大やけどで、顔を包帯でぐるぐる巻きにした志々雄役の藤原さんの顔がすごく怖いんだけど、リハーサルで志々雄のマスクを取ると、目のところだけ黒いメイクなので、パンダみたいになるんです。それも面白かった」と撮影時のエピソードを明かして笑いを誘っていた。
また迫力ある殺陣(たて)も本作の魅力の一つ。客席からの「お気に入りのアクションシーンは?」という質問に佐藤は「今回は2部作に分かれているけれど、前編では剣心はまだ本気を出していない。割と余裕で戦っている雰囲気を出すのが難しかったです。それに比べて後編は、本気のアクション。その徐々に本気になっていく感じが見どころかも。あと1対多数。360度、敵というのも楽しめます」と回答。「わたしも、なぎなたを死に物狂いでやっています」という武井も「人を殺すなら首を狙えとか、アクション部(の指導)がとても厳しくて」と本気のアクションにチャレンジしたことを明かしていた。(取材 / 岸田智)
映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国公開