「ホビット 竜に奪われた王国」特別映像第2弾を独占入手!(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000011-eiga-movi


「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が描くアドベンチャー3部作の第2章「ホビット 竜に奪われた王国」のブルーレイ&DVDがリリースを迎え、これにあわせて映画.comが特別映像の第2弾を独占入手した。

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 今回配信されるのは、同作で初めて登場するキャラクター、バルドと彼が暮らす「湖の町」に迫る「Lake-Town Entering the World of Men」編と、闇の森の大グモとの対決を追う「Into the Heart of the Spiders Nest」編の2本だ。

 「Lake-Town Entering the World of Men」編では、バルド役のルーク・エバンスを中心に、湖の町のセットを紹介。かつて栄えたエスガロスという町の廃墟の上にあり、スラム街のような貧しい環境で人間が暮らす状況が、ジャクソン監督、脚本家のフィリッパ・ボウエンらの談話によって説明されている。また、バルドがかつてスマウグの襲撃を受けたデイルの領主の子孫であるということも語られ、再び訪れる竜の脅威に、バルドが最終章でどのように立ち向かっていくのかという期待も喚起させられる。

 そして、「Into the Heart of the Spiders Nest」編では「描いているのは、僕自身のクモに対する恐怖だ」とジャクソン監督が語る、クモの登場シーンにフォーカス。豊富なメイキング映像で、闇の森でドワーフ一行が遭遇することになる大グモの群れの製作過程が映し出される。「子どもの頃に原作を読んだ時もクモが怖かったのを覚えている」というエルフ族の新キャラクター、タウリエルを演じたエバンジェリン・リリーや、マーティン・フリーマンの「クモが苦手な人は多いはずだ。クモに襲われ糸まみれになる。身の毛もよだつ場面だ」という証言も注目だ。

 「ホビット 竜に奪われた王国」では、ビルボ(フリーマン)、トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミテージ)ら旅の一行が、ついに目的地に到着。かつての王国を占拠する巨大なドラゴン“スマウグ”(ベネディクト・カンバーバッチが声とモーションキャプチャーを担当)との対決に挑む。「ロード・オブ・ザ・リング」の人気キャラクター、レゴラス(オーランド・ブルーム)の再登場や、別行動をとるガンダルフ(イアン・マッケラン)が「ロード・オブ・ザ・リング」につながる闇の勢力に遭遇することも話題を集めた。ブルーレイおよびDVDは、現在セル&レンタル中。最終章「ホビット 決戦のゆくえ」は、12月13日から全国公開。