【予告編】最終章『ホビット 決戦のゆくえ』解禁!13年間におよぶ冒険が遂に完結(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00000005-cine-movi


『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に渡る傑作ドラマの完結編にあたる、『ホビット』シリーズの最終章『ホビット 決戦のゆくえ』が、全米よりひと足早く12月13日(土)より日本公開となる。先日アメリカ・サンディエゴで行われた「コミコン2014」」でも出演キャストが勢ぞろいし、注目を集めていた本作から、第1弾の予告映像とポスターが解禁となった。

【映像】『ホビット 決戦のゆくえ』予告編

ピーター・ジャクソン監督が、J.R.R.トールキンによる冒険小説を完全映画化した本シリーズ。ホビットのビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)を主人公にした『ホビット』シリーズの最終章で描かれるのは、はなれ山にあるドワーフの故郷エレボールの奪還を果たしたビルボと、ドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)たち、バルド(ルーク・エヴァンス)ら人間、レゴラス(オーランド・ブルーム)を始めとするエルフの、その後。

だが、故郷と財宝を奪還する代わりに、彼らは恐るべき邪悪な竜スマウグを世に解き放ってしまった。そして、彼らの行く手には、さらなる強大な魔の手が迫る。復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲攻撃を仕掛けていたのだ。しかし、絢爛の財宝に執着するあまり、トーリンは友情と名誉を犠牲にしようとする。

やがて滅亡へのカウントダウンが迫る中、ドワーフ、エルフ、そして人間たちはいっそう対立を深めていき、結束し闘うか、それとも滅ぼされるか、究極の決断を迫られることに。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がる。それが中つ国の命運を握るとも知らずに…。

2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まったジャクソン監督の旅路は、『王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げ、世界興行収入はシリーズ累計約48億8,757万ドル(Box Office Mojo調べ)を突破するなど、多くの伝説をつくり上げてきた。

そしてついに、解禁となったポスタービジュアルの「ここに、決着。」のキャッチコピーの通り、13年間に渡って描かれてきた“中つ国”の歴史は終幕を迎える。第1弾の予告映像でも、主人公・ビルボら仲間たちの友情と絆が試されるエモーショナルなドラマが怒濤に展開。『王の帰還』でホビットのピピンが多くの犠牲者への追悼を歌い上げた名シーンと同じ楽曲が、空前絶後のスペクタクルなバトルを包み込み、ジャクソン監督渾身の映像に仕上がっている。



もちろん、映像にはビルボ役のマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミティッジ、灰色の魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケランを始め、前作『ホビット 竜に奪われた王国』に引き続いて、レゴラス役のオーランド・ブルーム、タウリエル役のエヴァンジェリン・リリー、闇の森のエルフ王スランドゥイル役のリー・ペイス、谷の王バルド役のルーク・エヴァンズ、そして、ベネディクト・カンバーバッチが声を務める邪竜スマウグの姿も健在だ。

中つ国の命運を握る戦いに挑む、中つ国のすべての住人たち。『王の帰還』のような壮絶なクライマックスを予見させる映像を、まずはここから目にしてみて。

『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。