『るろ剣』ハリウッドリメイクはあり?佐藤健らがフィリピン6,000人ファンの前でQ&A - シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0065169 @cinematodayさんから


現地時間7日、映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』のプロモーションでフィリピンを訪問中の佐藤健、青木崇高、大友啓史監督が、首都マニラでファンイベントを行った。会場には前日に同国で開催されたアジアプレミアを超える約6,000人ものファンが集まる熱狂ぶりを見せた。

 フィリピンでは「サムライX」というタイトルで原作コミックやアニメが人気を博しており、前作『るろうに剣心』は同国における日本映画歴代最高の興行成績を収める大ヒットを記録。朝から並んでいたという熱狂的なファンも多く、会場に到着した佐藤らの姿が舞台上のスクリーンに映し出されると、まさに割れんばかりの歓声が響き渡った。

 イベントでは現地メディアからの質問に答えるQ&Aが行われ、「ハリウッドがリメイクしたいと言ったらどうするか?」との質問があがると、またしても会場からは大きな声援が。これに対し、佐藤は「みんなの反応が答えじゃないですか?」と期待をあおり、大友監督も「どうぞご自由にやってみてください、という感じです」と笑った。

 さらに「これからどのようなキャリアを歩んで行きたいか?」と問われた佐藤は、「これだけすごい映画をやってしまったあとに、確かに次に何をするのかということは迷っているし、悩んでいます」と正直な思いを告白。「でも、いつかまた大友監督と『るろうに剣心』以外でご一緒できたらいいなと思っています」と付け加えると、すかさず青木は「How about me?(おれは?)」と英語でつっこみ、観客を笑わせていた。

 またこの日の午前中、佐藤・青木・大友監督の3人と、先に帰国したヒロイン役の武井咲は、フィリピン文化親善セレモニーに出席。マニラ・マカティ市の市議会議員トスカ・ピノラモスさんからフィリピンの伝統的なイカット織のショールを受け取り、お返しに浴衣のプレゼントをした。(編集部・中山雄一朗)

映画『るろうに剣心 京都大火編』は公開中、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より全国公開