圧倒的な臨場感! 『トランスフォーマー』新作がIMAXの歴代記録を更新!(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140814-00000001-piaeiga-movi


マイケル・ベイ監督が手がける超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー ロストエイジ』が前作を超える世界興収を記録している。注目はIMAXの稼働率が高いことで、日本でもIMAXデジタルシアターの歴代興収を塗り替える数字をたたき出している。

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IMAXはカナダのIMAX社が開発した映像規格で、1970年に日本万国博覧会で初上映された。70ミリのフィルムを使用したIMAXはスクリーンの大きさで観客を圧倒したが、その魂を現代に受け継いだのがデジタルIMAXだ。2008年にデビューした本システムではテキサス・インスツルメンツ社製のDLPプロジェクターを用いて圧倒的に美しい映像を投影。観客に没入感を感じさせる湾曲したスクリーンと、複数の独立したチャンネルから構成される音響が映画ファンから高い評価を集めている。また、3D上映の場合はプロジェクターを2台使用するため、圧倒的に画面が明るいことでも好評を博している。

『…ロストエイジ』は、日本のデジタルIMAXシアターのオープニング3日間興収で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を抜いて、過去最高の興収を記録。本作は、マイケル・ベイ監督の強いこだわりで、ほぼ全編に渡って最新のIMAX3Dデジタルカメラが使用されており、監督の意図した映像を完璧な環境で観賞するためにIMAXシアターに足を運ぶ観客も多いという。そもそも、巨大なトランスフォーマーがバトルを繰り広げ、休みなしに爆発と破壊が繰り広げられる本作とIMAXの相性は圧倒的に良い。巨大スクリーンにトランスフォーマーが3Dで映し出される場面では、目の前にトランスフォーマーがいるような感覚が楽しめ、アクションシーンでは爆発音の振動が身体に響いてくる。IMAXは“破壊大帝”の異名をもつベイ監督の暴れっぷりを余すところなく楽しめるフォーマットと呼んでいいだろう。

ちなみにIMAXは日本に17館しかなく、通常よりやや高めの料金設定がされているが「映画館で観る以上は最高の環境で観たい」という観客が増えており、IMAXはもちろん、立体音響が楽しめる“ドルビーアトモス”や、座席が動く“4DX”の導入館でも『…ロストエイジ』は好調な動員を記録している。

本作は謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを主軸に、オートボットと共に戦う人間たちの姿を描いたアクション大作。最新作では、前作の3年後を舞台に発明家のケイドら人間たちと、オプティマスプライムらトランフォーマーが手を組んで、地球外より襲来した新たなディセプティコン、ロックダウンと戦いを繰り広げる様が描かれる。

『トランスフォーマー ロストエイジ』
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