本当に62歳!? リーアム・ニーソンの壮絶アクション映像を独占入手(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140905-00000015-eiga-movi
“最強のオヤジ”と称されるリーアム・ニーソンの壮絶なアクションシーンをとらえた「フライト・ゲーム」本編映像を、このほど映画.comが独占入手した。
炸裂するアクションを映像でチェック!
同作は、大西洋上を飛行する旅客機を舞台に、「1億5000万ドルを送金しなければ、20分ごとに1人殺す」という脅迫メールと受け取った航空保安官が、乗員乗客146人全員が容疑者という状況下で孤立無援の戦いを繰り広げるサスペンスアクション。全米をはじめドイツ、オーストラリアほか各国で興収ランキング初登場No.1を獲得し、2億ドルに迫る世界興行収入を記録しているヒット作だ。
公開された映像は、犯人を見つけようとするがあまり、銃を構えて高圧的な態度をとるニーソン演じるビルに対して、何人かの乗客が反発して襲いかかる場面。結託して組みかかる襲撃に、さすがのビルも手も足も出ない……と思いきや、狭い機内のレイアウトを活用するほか、顔面や鼻を狙う実戦的な格闘術を駆使し、次々となぎ払っていく姿が映し出される。
「シンドラーのリスト」のアカデミー賞ノミネートや、「マイケル・コリンズ」のベネチア国際映画祭男優賞受賞で知られた演技派から、2008年の「96時間」で本格アクション俳優に変ぼう。「アンノウン」「96時間 リベンジ」を経て、62歳を迎えてもなお衰えないニーソンのアクションが見どころだ。
「フライト・ゲーム」は物語の90%以上が飛行機内で展開されるため、実際の撮影も狭い内部を再現したセットで行われたが、身長193センチのニーソンにとっては体格的に過酷な状況だったという。「正直、こんなことをするにはちょっともう年を取り過ぎたかな(笑)」とグチをこぼしつつも、「とてもハードな撮影だったが、終わったときには素晴らしい達成感があったね」とコメントを寄せている。
共演はジュリアン・ムーア(「ブラインドネス」)、ミシェル・ドッカリー(「ダウントン・アビー 貴族とメイドと相続人」)、ルピタ・ニョンゴ(「それでも夜は明ける」)ほか。9月6日から全国公開。