『X-MEN』スピンオフで破天荒なデッドプールさん、ついにスクリーンへ!2016年公開!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000020-flix-movi


米20世紀フォックスが、マーベル・コミックスの異色ヒーロー、デッドプールを主人公に据えた『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画を、2016年2月12日に全米公開することがわかった。The Hollywood Reporterが報じている

デッドプールさんも一応出てます『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』フォトギャラリー

 デッドプールは、真っ赤なコスチュームが特徴の、金次第で悪にも正義にもなる傭兵(ようへい)で、本名はウェイド・ウィルソン。圧倒的な戦闘能力に加え、ウルヴァリンと同じ驚異的な回復能力(ヒーリングファクター)を持っているが、能力を移植した際、以前から患っていたがん細胞の暴走によって全身が醜く変貌し、精神に異常をきたしている。

 高い戦闘能力に加え、戦場においても常にくだらないジョークを撒き散らすコメディーリリーフとして活躍しているが、何より彼の人気を決定付けているのが “第四の壁”(フィクションと現実との境界)の突破。デッドプールは自分がコミックのキャラクターだと認識しているため、平気で読者に話し掛け、作者や編集部への不満をぶちまける。あまりに破天荒な性格から日本でもファンから熱狂的な支持を集め、一部で「デッドプールさん」「プーさん」などの愛称で親しまれている。

 映画『X-MEN』シリーズにおいては、ウルヴァリンの誕生を描いたヒュー・ジャックマン主演作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009年)に登場。デッドプール役はライアン・レイノルズが務めた。

 同サイトによると、ライアンは以前インターネット上にリークしたテスト映像のメイキングに登場していたということで、主演を務めることになりそう。メガホンを取るのは、ビジュアルエフェクトの分野で活躍し、『ザ・ノース -北極の宿命-』(日本未公開)の脚本も手掛けたティム・ミラー。スクリーンから語り掛けてくることは間違いないであろう、“デッドプールさん”の活躍を楽しみにしたい。