『アイアンマン4』M・ギブソンが監督なら出演OK ロバート・ダウニー・Jr.が発言(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141006-00033119-crankinn-movi
マーベルの大ヒット映画『アイアンマン』シリーズに出演するハリウッド一稼ぐ俳優ロバート・ダウニー・Jr.。『アイアンマン』第4弾には出演しない意向を示していたロバートだったが、盟友メル・ギブソンが監督するなら「出演してもいい」と話した。
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新作『The Judge(原題)』のプロモーションでDeadlineのインタビューに応じたロバート。『アイアンマン』第4弾にロバートが「出演しない」と話したことに質問が及ぶと、自身の製作会社で抱えている作品や妻のスーザンが妊娠し幼い子供が増えることなどが、そういう結論に至ったことに影響したと語ると、次の質問でメル・ギブソンの話になった。
「まず言っておくが、彼はとても変わった。改心もしないで許してくれというのは虫が良すぎる話だが、彼は根本的に変わり別人になった」とロバート。だが競争の激しいハリウッドでは最終的に実力があるかどうかということに尽きるという。「メルはとても優れたストーリーテラーであり、監督だからね。彼が世間の許しをそこまで請う必要があるとは思えない。彼は変わったけれど、それでもまだメルなんだ」。だからこそいい、という。
メルが映画『アポカリプト』(07)を監督して以来、監督作がないことに触れ、インタビューアーが「マーベルは『アイアンマン4』を喉から手が出るほど欲しがっているけど、あなたは“やるつもりはない”と言っている。いっそのこと、メルが監督するならやるってことにすれば?」とロバートに投げかけると「間違いないね」とシンプルな答えが返ってきている。
「それを今回の記事の見出しにできる?」と驚いた様子でインタビューアーが聞き返すと、ロバートは「もちろんだ。きっと突拍子もない作品ができるな」と締めくくった。
ロバートがドラッグの問題を抱え、ハリウッドが彼を起用したがらなかった時期に手を差し伸べたのがメルだったが、メル自身も飲酒運転の末、反ユダヤ人的な人種差別発言をしたことが知られ、ユダヤ系の業界人が多いハリウッドで事実上干された形になった。
今やロバート以外のトニー・スタークは考えられないほど、アイアンマンのキャラクターをものにしたロバートだからこそ、その気になれば本当にメルの監督で『アイアンマン4』が実現する可能性が出てきそうだ。