スピルバーグ監督とトム・ハンクス、スリラー映画で再タッグ コーエン兄弟が脚本(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141007-00033145-crankinn-movi
太平洋戦争を描いた海外ドラマ・ミニシリーズ『ザ・パシフィック』でタッグを組んだ巨匠スティーヴン・スピルバーグと名優トム・ハンクスが、冷戦をテーマにしたスリラーで再タッグ。ニューヨークで撮影が始まったという。製作元のドリーム・ワークスが発表したと、Comingsoon.netやScreen Rantなど複数の海外メディアが伝えた。
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史実に基づくというタイトル未定の本作では、脚本家マット・チャーマンの原案をベースに、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が手を加え脚本を仕上げたという。スピルバーグは監督、トムは主演を務める。実在したアメリカの弁護士ジェームズ・ドノバン(トム)がCIAに指名され、ソ連に身柄を拘束されていた米偵察機U2の操縦士の解放交渉に奔走する姿を描くという。
キャストはトムのほか、映画『ブリッツ』(11)のマーク・ライランス、『大脱出』(14)のエイミー・ライアン、『ペントハウス』(12)のアラン・アルダなどの出演が決まっているとのこと。撮影はニューヨークのほか、ベルリンでも行われ、2015年10月16日に全米公開される予定。
『ザ・パシフィック』で共に製作総指揮を務めたスピルバーグとトムだが、監督と俳優という構図では、映画『プライベート・ライアン』(98)と『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(03)を経て『ターミナル』(04)以来、4度目のタッグとなる。