ワタクシ先日InRedとアサヒグループホールディングス様のイベントに参加して、りんごと始める「私のキレイと健康」セミナーで、りんごポリフェノールについて学んできました。
(りんごを手にしているのはゲストの浅見れいなさん)
ポリフェノールといえば赤ワインだとばかり思っていた私ですが、なんとりんごにも含まれていたんですね!
こちらはりんごのお酒、NIKKAのシードル。
テーブルにドリンクのひとつとして置かれていたんですが、イベントが終わる頃には今度から赤ワインやめて毎日シードル飲もうかしらと思うくらい、りんごポリフェノールに惚れ込んでしまいました。
この日はセミナーといっても難しい内容ではなく、りんごの雑学と美容研究が中心だったのですが、参加者全員最後まで真剣にレクチャーを受けていたのが印象的でした。身近なフルーツであるりんごの話でも、美容がからむと目の色が変わるのが女性というものなのです。
りんごはヨーロッパでは昔から様々な神話・伝説にも取り上げられていますし、また「一日一個のるりんごは医者を遠ざける」といったような諺にもなっています。長命や健康の象徴となるからには、きっとそれだけの効能が昔から知られていたんですね。これまではその理由としてビタミンCやペクチンがあげられていましたが、そこにこれからは「りんごポリフェノール」の存在も加わることになったということでしょうか。
さて、ポリフェノールという真っ先に思い浮かぶのは「抗酸化作用」ですが、りんごポリフェノールはこれがダントツらしいです。当然「アンチエイジング」にも大いなる期待が抱けます。それだけでもスゴイのに、さらに美白やダイエットの強い味方にもなってくれそうという、まさに女性の守り神みたいな果物。これは諺実践して、毎日りんご食べるっきゃない?!
とはいえ毎日りんご生でかじるってのも芸がないですよね。いくらりんごが好きでも、さすがに飽きるというか。
ってことで、セミナーでは引き続きりんごを使った料理を紹介して頂きました。
この春巻き、実は中に生ハムも巻き込まれているのです♪
カリっとあがった皮をかじるとまず生ハムの甘みがじゅわっと出てきて美味しいんですよね♪
また内部のりんごのざっくりした食感も口当たりがよいので、スナック的に食べてもよいと思います。
上でも紹介したシードルと一緒に頂くと、クリームチーズの程よい塩味がぴったり合います。りんごのお酒にはりんごのおつまみがいいんですね。
マリネの方は、りんごの甘さとカブの甘さがふわりと漂う秋らしい味です。
りんごとカブの歯応えが同じなので、噛み方は一様なんですが、でも噛むたびにりんごになったりカブになったりと味が微妙に変化していくのがおもしろいのです。
とてもサッパリした味なのですが、りんごを使っているだけに前菜というよりデザート感覚で食べてしまいました。
りんごを使っているので甘いのですが、その甘みの底にしっかりしょうがの味がして大変美味しいのです。
で、肉にはりんごの風味がついていて当然として、りんごの方にはしっかり肉の味がしみこんでいるのにはびっくりしました。りんごの皮を着た豚肉と、豚肉の衣をかぶったりんごを食べてるような不思議な感覚……。
肉はとても柔らかく、りんごもしんなりして皮まで食べやすくなっています。
これらの料理はテーブルに配られた時点で冷めていたんですが、それでも大変美味しかったのでお弁当にもむいていると思います。
こうやって料理に使うと、手を変え品を変えしてりんごを毎日美味しく食べられそうですね♪ ちなみに、幾ら健康にいいからといってたくさん食べると、りんごには当然ながら糖分もたくさん含まれているのであまりよろしくないとのこと。ハイ、気をつけます(シードル1本ならいいかしら?)
その後はゲストの浅見れいなさんが登壇してのトークショー。
いつまでも美しくある秘訣など、みんな全身を耳にして聞き入っておりました。
りんごのお料理もりんごのお酒も美味しく(もちろんノンアルコールのドリンクもありましたよ!)、帰りにはお土産まで頂いて大変満足なイベントでした。
もちろん一番よかったのは「りんごポリフェノール」に関する知識を得たことですが。うん、もうレスベラトロールは古いのね。これからは「りんごポリフェノール」の時代が来るんだわ!
ますますりんごに活躍してもらわなくっちゃ!