『パシフィック・リム』続編は2部作? デル・トロ監督「1作目とは全く違う」(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00033346-crankinn-movi
怪獣と巨大ロボットの戦いを描いたギレルモ・デル・トロ監督のSFアクション大作『パシフィック・リム』。今年6月には続編の製作が正式発表され、2017年4月7日に全米公開になる予定が明かされていたが、デル・トロ監督の話では続編は2作製作することを想定しているそうだ。
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プロデューサーとして参加した新作CGアニメ『The Book of Life(原題)』を引っさげ、Colliderとのインタビューに応じたデル・トロ監督が、『パシフィック・リム』続編について話せることとして、続編の進捗と大まかな計画を明かした。
第2弾の脚本の第1草稿を気に入ったというデル・トロ監督。「製作準備に取り掛かる前に、今後4~5ヵ月かけて脚本にさらに磨きをかけていく。製作準備は来年の8月か9月頃に始め、撮影は11月か12月頃から始める予定だ」と語り、具体的な撮影スケジュールが念頭にあることを披露している。
デル・トロ監督は作品の方向性について、「1作目とは全く違う」とコメント。「言えることは、みんなのお気に入りのキャラクターは戻ってくる者もいれば、戻ってこない者もいるということだ。なぜかというと、“(シリーズは)3作品になるという希望を持とう”という意気込みで野心的に撮影することに決めたからだ」と説明している。
「だから何人かは2作目の終盤に登場する。それが3作めへの足掛かりになるようにね。観客が気に入ってくれることを願うよ。1作目とは全く違う続編を見てもらえるはずだ」と語り、正式決定していない3作目の製作を視野に入れた続編作りの計画があることを明かした。
日本のアニメや怪獣映画に影響を受けたというデル・トロ監督。『パシフィック・リム』第1弾の主要人物には、芦田愛菜と菊地凛子が演じた日本人の森マコがいたが、第2弾のストーリーを引っ張るキャラクターは誰になるのか。新しい構想が用意されているという続編のさらなる続報に期待したい。