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ル・ノーブル東京・有楽町◆嬉しいお土産付♪美味しい紅茶の飲み方ミニセミナー


ル・ノーブル東京・有楽町◆嬉しいお土産付♪美味しい紅茶の飲み方ミニセミナー2


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ル・ノーブル東京・有楽町◆嬉しいお土産付♪美味しい紅茶の飲み方ミニセミナー4


「紅茶の日」って、知ってました?

実はもうじき、11月1日なんですよ♪

そんな豆知識も交えつつ始まった「美味しい紅茶の飲み方ミニセミナー」、まずは紅茶についての基礎知識から。


世の中には「緑茶」「ウーロン茶」「紅茶」などいろんなお茶がありますが、それぞれの種類のお茶の木があるわけではなく、茶葉の製法の違いにより分けられているのです。発酵の度合いによって抽出された時の色が変わるのですよね。

茶葉には等級があって、サイズを表してます。

見た目で分かる程、大きさの違いがはっきりしてますね。

向かって右、大きい方が「オレンジ・ペコー(OP)」

向かって左は「ブロークン・オレンジ・ペコー(BOP)」。これで茶葉のサイズは2~3ミリ。最も需要の多いものだそうです。

*等級(グレード)はあくまで茶葉のサイズを表すもので、味の良し悪しを表すものではないそうです。


茶葉のサイズが何故重要かというと、ティーポットに入れる時の目安が違ってくるから。同じグラム数でも大きい葉はかさ高になりますからね。


これも向かって右がOP,左がBOP。随分違います。

さて、事前にティーポットやカップに湯通しして温めておくのはティーバッグの時と同じですが、違うのは茶葉をティースプーンで正確に計って人数分入れること。ティーカップ一杯あたりティースプーン1杯(約3g)です。


新鮮な水道水を沸かし、沸騰したての熱湯を注ぎます。

水はとにかく、くみたて、わかしたてが紅茶の命!

何故かというと、酸素が必要だからだそうです。くみ置きの水やペットボトルだと酸素が逃げてるんでダメなんだとか。もしもペットボトルの水を使う時は、事前によく振って酸素を入れてやればいいそうです。


熱湯の量は一人分150mlが目安。

注いだ後はポットのフタをして蒸らします。

沸騰したての熱湯を使うと、このように紅茶の葉がポットの中で動きます。これをジャンピングといってこれが美味しい紅茶の秘訣なんですね♪


蒸らし時間は大きい葉(OPなど)は3~4分、小さい葉(BOP)で2~3分。

最後に茶こしを使って均等になるよう注ぎ分けます。

香り高い、美味しい紅茶のできあがり!


なんでもコーヒーが値上がりしているので、今年の秋は紅茶の需要が見込まれているのだとか。大手のコーヒーチェーンでも女性客向けに紅茶にチカラを入れるところが出てきているそうで、これからは街中のカフェで紅茶を頼む機会も増えるかも? 


そんな時、茶葉の量、お湯の温度、ジャンピング、蒸らし時間といった「美味しい紅茶をいれる条件」をチェックする目を養っておくといいかもしれません。


味の方は、プリミアス紅茶を使ってれば問題ないですよ♪

大変有意義で分かりやすくて美味しいセミナーでした。


ごちそうさま♪







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