ハリウッド・フィルム・アワード、豪華スターが受賞!作品賞は『ゴーン・ガール』(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00033813-crankinn-movi


アカデミー賞の前哨戦と言われる第18回ハリウッド・フィルム・アワードが現地時間11月14日に発表され、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』が目玉となる作品賞に輝いた。また実在した数学者で暗号解読者のアラン・チューリングを描く『The Imitation Game(原題)』が、ベネディクト・カンバーバッチの男優賞を含む4部門を獲得し最多受賞となった。

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 プレゼンターとして登場したジョニー・デップの奇妙な振る舞いや、クリステン・スチュワートの放送事故寸前の際どい衣装など、ゴシップ系のニュースでも話題になったハリウッド・フィルム・アワード。メインの授賞では、来年のアカデミー賞も賑わすことが予想される2作品『ゴーン・ガール』と『The Imitation Game(原題)』の接戦となった。

 『The Imitation Game(原題)』は作品賞を逃したものの、チューリングを演じたベネディクトが男優賞、チューリングの同僚ジョーン・クラークを演じたキーラ・ナイトレイが助演女優賞、モルテン・ティルドゥムが監督賞と主要部門を制覇し、アレクサンドル・デスプラの作曲賞と合わせて4部門を獲得した。

 作品賞に輝いた『ゴーン・ガール』は、ギリアン・フリンの同名小説の原作をベースに、フィンチャー監督が映画化。失踪した妻の殺害を疑われる主人公ニック役を務めた俳優ベン・アフレックが、キャストやスタッフを代表しトロフィーを受け取った。本作は作品賞のほか、脚本を務めた原作者のフリンが脚本賞を獲得し、音響編集賞と合わせて3部門の受賞となった。

 第18回ハリウッド・フィルム・アワードの主な受賞作品・受賞者は以下の通り。

作品賞:『ゴーン・ガール』
男優賞:ベネディクト・カンバーバッチ/『The Imitation Game(原題)』
女優賞:ジュリアン・ムーア/『Still Alice(原題)』
監督賞:モルテン・ティルドゥム/『The Imitation Game(原題)』
脚本賞:ギリアン・フリン/『ゴーン・ガール』
ブレイクアウトパフォーマンス男優賞:エディ・レッドメイン/『The Theory of Everything(原題)』
ブレイクアウトパフォーマンス女優賞:シェイリーン・ウッドリー/『きっと星のせいじゃない。』
助演男優賞:ロバート・デュヴァル/『ジャッジ 裁かれる判事』
助演女優賞:キーラ・ナイトレイ/『The Imitation Game』原題
ブロックバスター賞:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
アンサンブル賞:『フォックスキャッチャー』
キャリア功労賞:マイケル・キートン