米サイト選出「ホラー映画のサントラベスト11」(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00000021-eiga-movi
米映画サイトThe Indiewireが、ハロウィンにあわせて「ホラー映画のサウンドトラックベスト11」をピックアップした。今回はオリジナルスコアに限定し、コンピレーション・サントラは含まれていない。
11作品はそれ自体が傑作ぞろいだが、ホラー映画では「音」が果たす役割はことのほか大きい。なかでもバーナード・ハーマンによる「サイコ(1960)」の音楽は、ブライアン・デ・パルマ監督の「キャリー(1976)」や、のちのスラッシャー映画でもしばしば引用されている。
ベスト11は以下の通り(タイトル前は作曲家)。
▽ バーナード・ハーマン「サイコ(1960)」
▽ クシシュトフ・コメダ「ローズマリーの赤ちゃん」(1969)
▽ エンニオ・モリコーネ「遊星からの物体X」(1982)
▽ ジーン・ムーア「恐怖の足跡」(1961)
▽ ジョン・カーペンター「ハロウィン(1978)」
▽ ジョン・カーペンター「ザ・フォッグ(1979)」
▽ ポール・ジョバンニ&マグネット「ウィッカーマン(1997)」(製作年度は1973年)
▽ ゴブリン「サスペリア」(1977)
▽ フィリップ・グラス「キャンディマン」(1992)
▽ ハワード・ショア「ヴィデオドローム」(1983)
▽ ハワード・ショア「羊たちの沈黙」(1991)
ここでもカーペンターとクローネンバーグ(ヴィデオドローム)がしっかり順位に食い込んでおります♪
「遊星からの物体X」も言わずとしれたカーペンター監督作。エンニオ・モリコーネは作曲するにあたって「カーペンターっぽさ」を徹底的にとりこんでおります。
ハワード・ショアはず~っとクローネンバーグと組んでたんですが、その後はピーター・ジャクソンとも組むようになり、「ロード・オブ・ザ・リング」ではオスカーのまとめどりを致しました。ま、PJ自身がホラー出身監督ですからね♪ 人の心を揺さぶる音楽がどんなものか、一番心得ている人達なのかもしれません。