プロが選ぶ「アクション映画ベスト100」、1位「ダイ・ハード」、日本映画も4本選出(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141123-00000007-eiga-movi


情報誌Time Outニューヨーク版が、アクション映画のベスト100(100 Best Action Movies)を発表した。

 このランキングは、ジョン・マクティアナン、リュック・ベッソン、ギャレス・エバンス、マーティン・キャンベル、ダニー・トレホ、ゾーイ・ベル、ヤヤン・ルヒアン、谷垣健治、園村健介らアクション映画の監督、アクション監督、俳優、スタントマン、評論家など50人以上がそれぞれ挙げたベスト10をもとに集計したもの。

 その結果、第1位に選ばれたのは、ジョン・マクティアナン監督、ブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード」(1988)。日々の憂さを晴らし、自分にはできないことをやってくれる主人公の活躍を楽しむのが映画のひとつの醍醐味だとしたら、その最も純粋なかたちがアクション映画であり、まさにその条件を満たしているのが「ダイ・ハード」だと同誌は評している。

 なお、日本映画は9位の「七人の侍」(1954/黒澤明監督)が最高位。以下、65位に「座頭市(2003)」(北野武監督)、94位に「十三人の刺客」(2010/三池崇史監督)、98位に「子連れ狼 三途の川の乳母車」(1972/三隅研次監督)がランクインした。

 ベスト30までは以下の通り。

1.「ダイ・ハード」(1988)
2.「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981)
3.「ターミネーター2」(1991)
4.「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」(1992)
5.「マッドマックス2」(1981)
6.「燃えよドラゴン」(1973)
7.「ポリス・ストーリー 香港国際警察」(1985)
8.「ワイルドバンチ」(1969)
9.「七人の侍」(1954)
10.「エイリアン2」(1986)
11.「マトリックス」(1999)
12.「ロボコップ(1987)」
13.「ランボー」(1982)
14.「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」(1992)
15.「ボーン・アルティメイタム」(2007)
16.「プレデター」(1987)
17.「マッハ!」(2003)
18.「ターミネーター」(1984)
19.「フェイス/オフ」(1997)
20.「キル・ビル」(2003)
21.「キートン将軍」(1926)
22.「ザ・レイド」(2011)
23.「ブリット」(1968)
24.「狼 男たちの挽歌・最終章」(1989)
25.「リーサル・ウェポン」(1987)
26.「プロジェクトA」(1983)
27.「酔拳2」(1992)
28.「ヒート」(1996)
29.「少林寺三十六房」(1978)
30.「ウエスタン」(1968)